整理収納アドバイザーが「キッチンで捨てたモノ」3つ。大事にとっておく意味、ありませんよ~

  • 2025年4月17日
  • 暮らしニスタ

ものが増えやすいキッチンは、便利なものに囲まれるよりも「必要なもの」を揃えることが大事です。便利で使い勝手のよさそうなグッズはたくさんありますが、あれこれ揃えていると、キッチンが物置化してしまいかねません。今回は、整理収納アドバイザーの私が「手放した」キッチングッズをご紹介します。

金属製のキッチンツール

ヘラやフライ返しなど、金属製のキッチンツールはまとめてすべて捨てました。「安かったから」という理由で購入したけれど、実際に使用してみるとフライパンの加工を剥がしてしまうんです。

私は樹脂加工つきのフライパンしか使わないこともあり、金属素材のグッズは相性が悪かったんです。今は加工を傷つける心配がない、シリコン製のキッチンツールを愛用しています。

「使いやすそう」「お手頃だから」という理由で買うのではなく、ふだん使っている調理器具との相性も考えることが大切です。

使っていないカトラリー

キッチンの収納を占領しがちなカトラリー類。100均でも安く手に入るうえに、近ごろの商品は機能性やデザイン性も兼ね備えているんですよね…。必要なくてもつい買ってしまう、という方はきっと少なくないはず。

でも結局、使うカトラリーはある程度決まっていませんか?持っているだけで使っていないのなら、なくても困りません。

カトラリー類が大量にあるのであれば、「いるもの」と「いらないもの」に分別しましょう。古びたものや今後も使いそうにないものは手放し、収納や家族構成に合う“適正量”を意識すると、キッチンはスッキリまとまります。

洗い桶

食器をつけ置きするのに重宝する「洗い桶」。ふきんの除菌など使い道は多いのですが、なんせ場所をとります。

整理収納アドバイザーといえども、根っからのズボラな私。洗い桶を活用すること以上に、シンクの中に“ずっといる”ことに耐え切れず(笑)、たった1ヵ月で手放しました。

洗い桶を手入れせずに放置するとヌメリやカビが発生するため、面倒くさがりな人には向いていないアイテムかもしれません。

大切なのは、使いやすいキッチンに整えること。いらないなと思うものがあれば思い切って手放し、ストレスと不要なものを溜めない習慣をつけましょう。

文/三木ちな

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