鎌倉の銘菓として有名なクルミとキャラメルを使ったお菓子「クルミッ子」。売り切れ続出の大人気商品ですが、実は横浜に販売所と工場、カフェが併設されている特別な店舗があります。今回は、密かに人気を集める鎌倉紅谷『Kurumicco Factory The Shop』へ潜入してきました!
鎌倉紅谷のクルミッ子は、しっとりとしたクッキー生地にキャラメルとクルミをたっぷりと挟んだお菓子です。クッキー生地は甘さ控えめで、キャラメルは香ばしくほろ苦く、紅茶やコーヒーとの相性も抜群。
鎌倉紅谷の直営店は東京・神奈川・大阪に計9店舗あります。その中でもカフェメニューを楽しめるのは、鎌倉にある『小町横路店』と、横浜ハンマーヘッド2階にある『Kurumicco Factory The Shop(以下、クルミッ子ファクトリー)』の2店舗のみです。
鎌倉の小町横路店のカフェは事前予約制ですが、クルミッ子ファクトリーのカフェは予約不要で利用できます。今回は、混雑を覚悟しつつ、日曜日の13時頃に訪れました。
この日は、周辺各所でイベントが開催されていた&雨が降っていたためか、人は少なめ。
店舗に到着すると、さっそく入口からクルミッ子を製造している様子を見学できます。クルミッ子ファクトリーは、商品購入からカフェメニュー、工場見学、ワークショップまで楽しめる店舗。知られざる製造風景を見学できちゃうなんてクルミッ子好きにはたまりません!
工場見学を楽しみながら、ガラス張りの道を進むと販売所があります。人の少なさからまだ購入できるかと期待していたら、すでにクルミッ子の商品は完売していました。
スタッフの方に話を聞くと、だいたい午前中には売り切れてしまうとのこと。やはりどこの店舗でも、確実に入手するには午前中に訪れたほうが良さそうです。
通常の販売店の場合はこの時点で帰宅決定ですが、ここはクルミッ子ファクトリー。すぐとなりにはカフェがあります!
クルミッ子ファクトリーのカフェには、ドリンクからパフェ、セットメニューまでここでしか味わえない商品が数多く揃っています。
中でも人気なのがクルミッ子の切り落とし。工場が併設されている店舗ならではの商品で、販売所で販売されている切り落としと、カフェで販売されている切り落としの2種類があります。
入っているサイズや価格に違いはありますが、どちらもクルミッ子をカットした際に出る外側のミミ部分で、クッキー生地が多いのが特徴です。
ちなみに、筆者が訪れた時点では、販売所の商品は売り切れてしまっていましたが、カフェの商品はまだ残っていました。 カフェの商品でもカップで提供されるので、持ち帰り可能です(賞味期限は1か月弱)。
ほかにも、コースターやマグカップなどのオリジナルグッズの販売、クルミッ子、あじさいのバラ売りもされています。
お試しでの購入やちょっとしたお土産にもおすすめです。レジ横で販売されているのでお見逃しなく!
注文が完了したら席へ。店内は開放感があり、すごく爽やかな雰囲気。 テラス席もあり、横浜の街を眺めたり、工場の製造風景を見学しながらティータイムを楽しめます。
流れるクルミッ子を楽しんでいたら注文した商品が到着。
左から
・クルミカップ クルミッ子キャラメルソース付 713円(税込)
・飲むクルミッ子 823円(税込)
・The Factory's クルミッ子パフェ 960円(税込)
今回は贅沢に3種類注文しました!
まずは「飲むクルミッ子」からいただきます。
ホットとアイスがありますが、今回はアイスを注文。キャラメルとクルミ、バター生地の風味までもが再現された一品です。
続いては、カフェメニューの大本命「The Factory's クルミッ子パフェ」をいただきます。
塩キャラメルアイスとミルクアイス、クルミ、チョコレートムース、コーヒージュレが入ったパフェの上に、クルミッ子を添えた贅沢なスイーツ。
最後にご紹介するのは、工場で製造したクルミッ子の端っこを詰め合わせた人気商品「クルミカップ」。8個入でクルミッ子のキャラメルを再現したソースも付いています。
付属しているキャラメルソースをかけるとさらに甘みがアップ。冷蔵庫に入れて冷やしてから食べるのもおすすめです!
文・写真/滝谷遥 ※記事を再編集して配信しています。