お気に入りのハギレがあったら、ぜひ試してほしい活用法を発見しました!100均のアイテムで簡単に便利グッズに大変身しますよ。
ここ数年、サステナブルの観点から注目を集めている蜜蝋ラップ。布を蜜蝋(ミツバチが作りだした天然のロウ)でコーティングしたラップのことで、洗ってくり返し使うことができます。
この蜜蝋ラップ、100均で購入することができる蜜蝋と、家にあるハギレを使えば自分でも簡単に作れるとのことなんです。
さっそく作ってみたいと思います!
・ハギレ
・蜜蝋
・クッキングペーパー
・新聞紙
今回は、ハギレはセリア、蜜蝋はダイソーで購入したものを使用します。アイロンとアイロン台も準備しましょう!
ハギレは作りたいサイズにカットしておきます。今回は、20cm×20cmにカットしました。
アイロン台に新聞紙を敷いて、その上にハギレより大きなサイズにカットしたクッキングペーパーをのせ、そこにハギレを置きます。
ハギレはシワがあったので、あらかじめアイロンをかけました。
ハギレ全体に蜜蝋を散らします。ダイソーの蜜蝋(10g)を全て使用しました。
上から再びクッキングペーパーをのせます。
低温に設定したアイロンで、蜜蝋が全体に染み込むように伸ばしながら溶かします。
蜜蝋が溶けて浸透したらこんな感じになります。
上のクッキングペーパーを外します。
完全に冷めるのを待ちます。
下のクッキングペーパーを外します。
ハギレの端に余った蜜蝋が固まっていたら、ハサミでカットしましょう。
完成です。ちゃんと固まっていますね〜!
裏を見てみると、しっかり蜜蝋が浸透しているのが分かります。
驚くほど簡単に完成した蜜蝋ラップ。はたして、本当にラップとして機能してくれるのでしょうか。
まずは、器に被せてみました。蜜蝋ラップは手のぬくもりで形を整えることができます。
しっかりフィット!
容器のフタにもなりそうです。
野菜を包んだりすることも可能なんだそう。
折りたたむこともできるので、こんな袋にも。
持ち運びもできそうですね!
このように、器として使用することもできました。
いろいろなサイズの蜜蝋ラップを作ると、もっと活用の幅が広がりそうです。たとえ小さなハギレでも活用できるのはうれしい!100均の材料で簡単にできるので、お気に入りのハギレがあったら試してみてくださいね♪
文・写真/mayumi