こんにちは。家事コツ研究員のFumiです。ホームパーティ後など、ビールがちょっとだけ残ってしまうこと、ありませんか?「料理に使うといいよ!」などと聞きますが、一度口を付けたものだと、料理に使うにはちょっと抵抗がありますよね。そこで、飲み残したビールについて、料理のほかに使い道がないかどうか調べてみました!
まず試したのは「観葉植物の葉をビールで拭くとツヤツヤになる」という噂。ビールに含まれるたんぱく質が膜になってツヤ出しになる、らしいのです。
準備として、植物が痛まないようにアルコール分を弱めるため、ビールを少し薄めます。今回は約2倍に希釈。これをいらない布に含ませ、葉の表面を拭きます。
下写真は比較用に、葉の左半分は水で、右半分はビールで拭いたもの。微妙な差ではありますが、半分のほうがツヤツヤしていますよね!
次は拭き掃除です。調べたところ、アルコールは「油を分解する」との情報もキャッチ。ビールなどのアルコール飲料は、油汚れがある場所の拭き掃除にぴったりのようなのです。
例えば、ガスコンロや換気扇などキッチンのあちこち。ほかにも、皮脂汚れがあるフローリングや家具を拭くにもよさそうです。
やり方は、アルコール飲料をそのまま、いらない布に少し染み込ませて拭き、水拭きをして仕上げるだけ。
わが家ではレンジフード、ガスコンロ、冷蔵庫、キッチンの床を拭き掃除したところ、いずれもピカピカに! とくにレンジフードは、ギトギト油汚れが「するん」と取れて感動しました~♪
↓レンジフード(before)
↓レンジフード(after)
さらに、うれしかったのが、ひどい油汚れ&焦げ付きが気になっていたケトル。
漬け置きするにはビールが足りなかったので、ラップでビールを薄く密着させてパックにしてみました。
↓ケトル(before)
15分後、金たわしで軽くこすると下写真の通り、ピカピカに!ラップをしなかった部分は、力を入れてこすっても汚れが取り切れなかったので、ビールパック大成功と言えるかも。
↓ケトル(after)
ちなみに、このビールパックは自己流です(笑)。なので、ほかにも色々試して研究してみたいです!
残ってしまったドリンクで、家事ができるのはうれしいですよね。よかったら、ぜひ試してみてくださいね♪
写真・文/北浦芙三子 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。