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【お雛様の折り紙】子どもでも簡単にできる折り方!気軽に飾って楽しむひな祭り

  • 2024年2月2日
  • 暮らしニスタ

春の訪れを感じさせる楽しいイベントひな祭り。女の子の成長を祈る日本古来の伝統的な行事ですが、子どもが大きくなったり、また自分が大人になると、なかなか飾る機会がなかったりしますよね。

そこで今回は、手軽にひな祭りを楽しむために、折り紙で作るお雛様をご紹介します。子どもでも簡単に作れるものばかりなので、一緒に作ってお部屋を春らしく彩りましょう!

昔ながらのお雛様の折り方①男雛と女雛の微妙な違いに注目!

今回は昔ながらのお雛様の折り方をメインにご紹介します。まずは比較的簡単に作れるものから折っていきましょう!

説明では、見やすくするために単色の折り紙を使っていますが、柄付きの折り紙で折ると、より可愛く作れますよ。

1. 角と角を結ぶように縦に折り目を付けます。

2. 縦の線に合わせて左右を折ります。

3. 上の三角をぴったりと下に折ります。

4. 下の三角を2で折り曲げた先端部分に合わせて折ります。

5. 左右の三角を中心に向かっております。このとき白矢印で記載しているように、ぴったりと折るのではなく、隙間をあけて折ってください。

6. 頭の先端をすこしだけ裏側に折り曲げたら、男雛(おびな)のできあがり!

女雛(めびな)の場合は1〜6までは男雛と作り方が一緒で、最後に7の白点線部分を裏側に折る作業を加えたら完成です。

昔ながらのお雛様の折り方②こぶりで可愛らしいお雛様

続いては、こぶりで丸みのある可愛らしいお雛様の折り方。このお雛様は和柄で折っても可愛いのですが、個人的には淡い色の折り紙で折るのがおすすめ!可愛らしい形とやわらかな色合いがマッチして、ちょっとおしゃれなお雛様に。

1. 縦横半分に折り目を付けます。

2. 縦の折り目に合わせて左右を三角に折ります。

3. 折り紙の上部をすこしだけ下に折ります。写真の幅だとすこし狭めなので、もうすこしだけ幅広に折ってOKです。 

4. 真ん中の線に合わせて、下半分を上に折ります。

5. 折り紙の左右の端の辺を上の辺に合わせるように折って、折り目をしっかりと付けます。

6. 一度開いて、白い点線部分を、5で付けた折り目の反対方向に、折ります。

7. そのまま折り目に合わせるようにして、内側に折り込みます。

8. 反対側も同じく6〜7の作業を繰り返します。

9. 左右に開いている三角の先端を、手が交差するような形で内側に折ったら、完成です。

この折り方は男雛も女雛も同じでOK!

昔ながらのお雛様の折り方③和の情緒あふれるお雛様

次にご紹介するのは、小さなお顔と立派な着物のバランスが絶妙な、大人なお雛様の折り方。男雛と女雛にも違いがあり、複雑そうに見えますが、実は折り方は意外と簡単!和柄はもちろん、くすみカラーの折り紙などを使ってもおしゃれに仕上がりますよ。

1. 角と角を結ぶように十字に折り目を付けます。

2-3. 半分に折って、左右の先端を白矢印方向に折ります。

4. 左右の先端を上方向に折ります。

5. 上に折り曲げた先端をそれぞれ左右に折って、三角の形を作ります。

6. 5で作った三角を開いて、左右それぞれ正方形になるように折ります。

7. 白点線で裏側に折り曲げます。

8. 7で折ったところから、さらに上方向に折ります。

9. 最後に下の三角部分を裏側に折ったら、男雛の完成!

女雛の場合は1〜8まで同じように折り、9はなし、10から続きます。

10. 白点線で裏側に折ります。

11. 白点線で左右それぞれ表側に折ります。

12. 下の三角部分を表側に折り、さらに白点線で端を折ったら、女雛の完成!

超簡単なお雛様の折り方!アレンジすればもっと可愛く

子どもでも超簡単に作れるお雛様のご紹介。とてもシンプルに出来上がるので、その分、アレンジも楽しめます。 オリジナルのお雛様を手軽に作ってみたい方は要チェック!

1. 折り紙を三等分した幅よりもすこし広めに横に折ります。

2. 縦も同じ幅で折ります。

3. 裏返して三角に折ります。

4. 自立する簡単お雛様の完成です!

顔を描いたり、笏(しゃく)や扇を折り紙で作って持たせても可愛いです。折り紙を1cm幅に切って、裏側から襟の部分に貼ってあげると、よりクオリティ高く仕上がります!

金の屏風も一緒に作ってお雛様を飾ろう!

最後に折り紙で作ったお雛様をもっと可愛く飾るために、屏風や台座も一緒に作ってみました!基本的に切ったり貼ったりするのがメインの作業になるので、自由にサイズ調整して作ってみてくださいね。

1. 15cm×15cmの黒色と金色の折り紙を用意します(好きな色の折り紙を用意してください)。

2. 黒色の折り紙を縦5cmカットして、10cm×15cmに調整。金色の折り紙を縦6cm、横1cmカットして、9cm×14cmに調整します。切って調整したら、黒色の折り紙の上に金色をのり付け。

3. のりが乾いたらこのまま使っても良し!

屏風風に仕上げる場合は↓

4. 色付きが表になるようにして、半分に折ります。

5. 裏返して、さらに半分に折ります。

6. 反対側も同様に半分に折ります。

7. 表に返したら完成です!

お雛様に応用!とっても簡単な台座の折り方

台座は、箱の折り方を応用して作ってみました!折り方は簡単なので、覚えておくと新聞紙やカレンダーなどを箱として活用するときにも役立ちます。

1. 色付きの面を表にして、横半分に折ります。

2. さらに半分に折ります。このとき、半分よりも幅広め、白矢印のようにすこしはみ出して折ってください。

3. 裏返して反対側も同じように半分よりも幅広めに折ります。

4. 左右の下端を三角に折ります。

5. はみ出した部分を下側に折ります。

6. 裏返して反対側も同じように折ります。

7. 下から開いて写真と同じ状態にします。

8. 左右を三角の辺に合わせて、しっかりと折り目を付けます。

9. 中から折り目に合わせて左右を立たせます。

10. 箱状になったものをひっくり返したら台座の完成です!

屏風と台座を使うと一気にお雛様ムードに!シンプルな折り方でも、飾りをつけたり、折り紙の柄を変えたりと、すこしアレンジするだけで断然可愛く仕上がります。

折り紙で作れば、どこにでも気軽に飾れて、後片付けがラクなのもポイント。お雛様の折り方はまだまだほかにもたくさんあるので、気になった方はぜひ自分好みのお雛様を探してみてくださいね!

まとめ/滝谷遥

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