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【メンタルが強い子】に育てるには?哲学者の回答がさすがだった!

  • 2024年1月4日
  • 暮らしニスタ

新型コロナや、子どもが関わる事件の発生、不安定な世界情勢などなど。何が起こるかわからない時代だからこそ、未来ある子どもたちには強く、たくましく育ってほしい。

これから訪れるかもしれないピンチや挫折など、悩みの数々に自分で立ち向かむ力を身に付けてほしい、そう思う親も多いはず。子どもの「強いメンタル」を育てるために、今から身につけたい習慣とは?哲学者の小川仁志さんに聞きました。

「メンタルが強い」の本当の意味は?哲学者はこう考える

「メンタルを鍛える」というと、アスリートなど大舞台で活躍する人が、苦難を乗り越え実力を最大限に発揮するというイメージがありますが、普段の日常生活の中でもメンタルの強さを求められる場面は多くあります。

それは、「友達に悪口を言われた」「失敗したらどうしよう…」「心が疲れたとき、どうすればいい?」など、子どもの生活でも同じ。

そんなとき、悩みの闇にはまってしまうより、さまざまな視点で見て考えていくことができれば、気持ちを切り替え「こうやってみよう!」「次からはこうすればいいんだ!」と思えます。これが「深く考える力」であり、メンタルが強い状態です。

人生を楽しむ最大の武器は「深く考える力」

「深く考える力」は、人生を楽しむ最大の武器です。何かあったときも、乗り越えられる力があれば、人生を主体的に生きられるようになるからです。

逆に、浅くしか考えられない人は、インターネットやSNSで発信される情報を鵜呑みにしてしまい、人の言ったことをそのまま受け止めて、心に深く傷を負ってしまうことも。

「哲学」は心を強くするのに適している

哲学は自分の考えを言葉にして表現するものです。それができると、頭の中にあったモヤモヤが、自分の意見という形で見えるようになります。それは哲学をした本人にとって、とても大きな自信につながるんです。自分の考えを言葉にし、意見が言えるというのは、大人になるための第一歩だからです。

哲学をすることで心が強くなるのは、こうした理由から。「他人が何と言おうと、自分はこう思う」と言えれば、くよくよ悩む必要はなくなります。

哲学するには、まずは「疑う」ことから

疑うことは哲学の入り口で、今の時代に最も求められるアクションのひとつです。なぜなら、価値観が多様化しているため、何が正しいのかわからないからです。

そんなとき、声の大きな人が言っていることに従ってばかりいると、失敗をしてしまうかもしれません。でも、なかなか疑えないんですよね…。それをするのが「哲学」なのです。

誰もが当たり前だと思っていることを、あえて疑うことができれば、心は強くなっていきますよ!

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