一年の最終日と言えば「大晦日」!ということで、今回はこの中に使われている「晦」という文字から出題。読めそうで読めないこの漢字、なんと読むのでしょう…?
「大晦日」でお馴染みの「晦」という漢字ですが、他の読み方や意味をご存じでしょうか?
「晦日(みそか)」とは『月の最後の日』という意味で、月が隠れて見えなくなることから、「月隠り(つきごもり)」の音変化の「つごもり」とも読みます。
では、「晦ます」。
「大晦日なのに、彼は行方を晦ました」
月のように、雲隠れしてしまったようですが…?
『居場所をわからないようにする。姿を隠す。』という意味や、『行為や事実をごまかす。』といった意味の「晦ます」。賑やかな大晦日とは違う、ちょっと意外な意味を持つ漢字でした。
一年の締めくくりの大晦日、ゆっくりお風呂に浸かって一年の汚れと厄を落とし、気持ちよく新年を迎えましょう!
まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉(小学館)