おせち料理にもおすすめ!簡単にできる「だし巻き卵」の作り方をご紹介。口の中でだしがしみ出す、ふんわり口当たりの本格だし巻き卵です。
コツさえつかめば誰にでも失敗なく作ることができますよ!
卵…2個
水…50ml(1/4カップ)
顆粒だし…小さじ1
しょうゆ…小さじ1/4
砂糖…小さじ1/4
植物油(材料外)にキッチンペーパーをひたしておく。油の量が調性がしやすく何度も使うため、あらかじめ準備しておきましょう。
ボウルに卵を割り入れ、白身を切るようにほぐします。調味料は全てまぜ合わせておき、溶いた卵に加えてよく混ぜてください。箸の先をボウルの底につけたまま左右にすばやくスライドさせ、かたまりを切るように溶くのがコツ。
油を全体に塗り広げ、火加減は弱めの中火にします。慣れていない初心者さんは、弱火からスタートして調整したほうが失敗しにくいです。
卵液を半量流し入れて全体に広げます。量はだいたいでOK。少し多すぎくらいでも大丈夫です。
だしが入った卵液は普通の卵焼きにくらべて固まるまで時間がかかります。入れてすぐに混ぜるとフライパンの底にくっつきやすくなるため、縁が1~2mmほど焼けて卵のかたまりができるまで、じっくりと待ってから大きくかきまぜましょう。
ここで火を通しすぎると、ふわっとした食感になりません! 卵焼き器の手前の浮かしながら箸で奥に寄せていってください。
奥に寄せた卵を手前にひっくり返します。この時点では上手く返せなくても大丈夫。少しくらい崩れてもかまいません。
空いた部分に油を引いたら卵を奥に移動させ、手前にも油を引きましょう。
残りの卵液を加えたら、焼けている部分の卵を箸で浮かせて下にも流し入れます。卵が崩れやすので、一度に浮かせるよりも左右に分けて流したほうが失敗しません。
縁が固まってきたところで、焼けた部分を手前に少しスライドさせて、卵液部分を大きくかき混ぜて半熟状にします。
この方法なら火が通りすぎることなく厚みが出せ、ふわふわの状態をキープできます!
フライ返しを使って焼けた部分を手前に一度折り返します。ここを上手く返すことができれば、ほぼ成功したと言っても過言ではありません!失敗しないためにも、箸ではなくフライ返しを使って確実に返しましょう。
もう一度奥側に裏返し、フライパンの縁を使って側面を焼きます。フライ返しを支えにして焼きつけるとラクちん。
卵が熱い焼きたてのうちに巻きすにのせ、形を整えていきます。焼き上がりが少しいびつになっても、ここでしっかり整えれば大丈夫。巻きすがなければ、厚手のふきんやキッチンペーパーでも代用できます。
実際に作ってみれば意外なほど簡単。火加減に注意してじっくりと火を通し、あとは返すだけ!ぜひ試してみてくださいね。
まとめ/暮らしニスタ編集部