楽しみとともにお金も出ていく12月は、家計のことを考えると節約をお休みするわけにはいきません。残りわずかの時間でも、2023年そして来年の節約につながる行動をとりましょう。5人家族で月の食費2万円台のわたしが実践する「12月のやることリスト」をご紹介します!
パントリーや戸棚の中に、いつ買ったのか思い出せない食品ストックは眠っていませんか?
毎日忙しく過ごしていると、買い置きしておいた食品の存在を忘れてしまいがちです。どんなに安く手に入れものでも、使うことなく期限が切れば結局ムダに…。
こういったストックたちを残さず使い切るためにも、12月中に買い置きをあさっ、新年をむかえる前に消費しましょう。家にある食材を優先的に使っていくと、スーパーで買うものが減って食費節約にもつながりますよ。
2023年のふるさと納税、申し込みは完了しましたか?ふるさと納税の控除上限があまったとしても、残念ながら2024年への持ち越しはできません。
2023年のふるさと納税をしっかり活用するためにも、冬のボーナスと12月分の給与額がわかった時点で、2023年分の控除上限を計算しましょう。
ちなみにわたしも、先日3つの駆け込み納税をして、さっそく鮭が届きました。年明け以降に届く予定のお肉返礼品は、2024年の節約貯金につながります。
年末と言えば、大掃除のシーズン!クリンネストでありながら、掃除が大の苦手なわたしにとっては、目をつむりたい時期です。
「できることなら、せっかくのお休みに掃除なんてしたくない…」というのが本音。なのでわたしは、年末の大掃除を放棄します!
その代わり、ちょこちょこと「プチ掃除」をする頻度を増やしましょう。たとえば、お風呂に入る前に浴室のドアをクエン酸拭きしてみたり、週に2回のトイレ掃除に少し手をかけてみたり…。
いつもの掃除に、ほんの少し時間と手間を加えて「プチ掃除」をする習慣をつけると、大掃除をしなくても家の中はきれいになります。
この「ながら掃除」を取り入れると、大掃除にかかる時間を節約できるだけでなく、専用の掃除グッズや洗剤を買う必要もなし!結果的に家計の節約にもなり、一石二鳥です♪
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毎日の暮らすだけで忙しく出費もかさむ12月は、節約につながる行動を「やることリスト」にまとめておくと効率的です。出ていくお金と時間を最小限におさえられるよう、年内にやるべきことは計画的に進めましょう。
文/三木ちな