その言葉を単独で差し出されたら読める人はほとんどいないかも?読めたら自慢できそうな「難読漢字」をクイズ形式で紹介。今回は、音声的には馴染みがあるけど漢字は知らないこちらから。
この言葉、確かにふだん使ってます。でもこんな漢字があったなんて、後出し感がムンムンじゃないですか?
ちなみにこの読み方、漢字検定1級の問題としては常連さんのようです。
でもあきらめるのも悔しいので、ヒントを。
「【頗る】つきの美人」
どこかで聞いたことありますか?美人に何がくっついているというのでしょうか?
さらにもうひとつヒント!
「めっちゃ可愛いんですけど」
「頗る」=「めっちゃ」は同じ意味です。「とても、すごく、はなはだしく」等に言い換えられます。見当がついてきましたか?
「調子どう?」「頗る元気!」などと使うのですが、今はこんな会話でも、「超元気!」だったり先ほどの「めっちゃ元気!」や「めちゃくちゃ調子いい」という方が自然でしょうか?
何しろ平安時代から使われていた言い回し。時代とともに変わっていくのも、また、漢字で表記されなくなるのもむべなるかな。
まとめ/暮らしニスタ編集部 ※人気記事を再編集して配信しています