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冬中ずっと役立ちます♡メーカー推奨のタイツの裏ワザで「色ムラ」「静電気」よ、さらば!【試してみた】

  • 2023年11月24日
  • 暮らしニスタ

こんにちは、ズボラ系家事コツ研究員の小町ねずです。今の季節に欠かせないタイツですが、はいたときに色ムラができたり静電気が起きたりと、ストレスを感じることがありますよね。そこで今回は、知っておくと便利なタイツの裏ワザをご紹介します。「きれいにはけない!」「静電気でスカートがタイツにまとわりつく!」といった小さなイライラが解消しますよ。

 はいたときの色ムラを防ぐ方法

タイツは着用時に、濃淡の色ムラができることがあります。薄手のタイツほど、色ムラが目立ってしまいがち。

レッグウェアの製造を行う「福助」の公式X(旧Twitter)では、色ムラを防いでタイツをきれいにはく方法が紹介されていました。

それは「ウエストとつま先部分を持って、思いっきり伸ばす!」というもの。

ぐいーっと手で伸ばすと、はきやすくなり色ムラもできにくくなるそうです。

Xでは「タイツは生産時の工程にて、熱を加えることで生地のキメをしっかりと整えています。それをあえて伸ばして生地の目を広げることによってはきやすくなり、色ムラの軽減にもなるんです。」と、その理由も解説されていました。

これだけ!?と思いつつ実際に試してみると、確かに生地が均一に伸びやすくなる!これが色ムラの軽減につながるようです。

手軽に静電気を防ぐ方法

静電気が起こりやすい冬、タイツにスカートがまとわりついて困ったことはありませんか?静電気防止スプレーの使用も良いけれど、持ち歩きが邪魔ですよね。

そこで、大手メーカー「グンゼ」の公式サイトによると、手軽に静電気対策をしたいときにハンドクリームが役立つそうです。

ハンドクリームを少量手に取って、タイツの上から塗り広げるだけ。静電気は乾燥と摩擦によって発生するので、保湿することで静電気が防げる仕組みです。

ミニサイズのハンドクリームなら持ち歩きしやすく、気になるときにサッと対策ができますね。※商品によっては、タイツにシミができることがあります。目立たないところで試してから使ってくださいね。

そもそもの素材選びでも静電気対策ができる!

静電気対策には、素材に着目するのも有効です。

衣類の素材には、プラスの電気を帯びやすいものと、マイナスの電気を帯びやすいものがあります。

【素材の帯電列】

-(マイナス):アクリル、ポリエステル、アセテート、麻

帯電しにくい:綿

+(プラス):レーヨン、絹、ウール、ナイロン

静電気は、プラス帯電素材とマイナス帯電素材がこすれあったときに発生しやすくなります。つまり、「ポリエステルのスカート×ナイロンのタイツ」は、静電気が発生しやすい組み合わせ。

静電気を防ぐには、プラス同士、マイナス同士の素材を合わせるのがポイントです。(例:ポリエステルのスカート×アクリルのタイツ)

タイツと触れ合うのは、スカートの裏側なので、裏地の素材に注目を。このスカートをはじめ、筆者の手持ちのスカートの裏地はポリエステルばかりでした。タイツはナイロン素材が多いので、静電気が発生しやすいようです。

そこで、ポリエステルで静電気が発生しにくいアクリルのタイツがないか探してみたところ、ユニクロで発見!

ニットタイプの「ヒートテックニットタイツ」は、アクリルが多く配合されていました。

素材…アクリル44%、ナイロン30%、レーヨン24%、ポリウレタン2%

ベーシックな「ヒートテックタイツ」はナイロン素材が多めなので、間違えないようご注意を。

さらに、帯電しにくい綿混タイツを使用するのもアリ。綿混タイプは、どんな素材でも静電気が発生しにくい一足です。

綿混タイツは、無印良品で発見しました。

「足なり直角 かかとに合う タイツ」は、綿が74%と高配合されています。

素材…綿74%、ポリエステル23%、ポリウレタン2%、ナイロン1%

肌荒れを起こしやすい方にも向いていそうですね。

ちょっとした裏ワザですが、知っていると知らないとでは、快適さが段違い。これでもう色ムラや静電気に悩まされません!ぜひ冬のおしゃれに役立ててくださいね。

撮影・文/小町ねず

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