日本全国には意外な読み方をする珍しい名字の方がたくさんいらっしゃいますよね。今回のお題「十七夜月」も実は名字なんです!何と読むか想像つきますか?
「十五夜」ではなく、「十七夜」。
「じゅうしちや」と読むこの言葉。陰暦の毎月17日の夜のことで、十五夜の2日後を指します。
しかしこの名字、もちろん「じゅうしちやつき」とは読みません!(なんだか芸名みたいですが…)
『十五夜の二日後の月に願い事をすると叶う』との言い伝えがあるそうですが、それが由来となっているこのこと!
一体何と読むでしょう…?
漢字四文字なのに読みは三文字。なかなかの難読名字です。『十七夜月に願い事をすると叶う』から「かのう」と読ませるなんて、何てロマンティックなんでしょう!
十七夜の月は別名「立待月(たちまちづき)」とも呼ばれ、「立って待っている間に出る月」を意味するそうですよ。兵庫県にいらっしゃるという十七夜月さん。お会いしてみたくなるような素敵なお名前ですね。
まとめ/meiko 参考:デジタル大辞泉(小学館)