愛用している器がうっかり割れてしまった・欠けさせてしまった・・・!!そんなときに役立つのが「なんちゃって金継ぎ」。金継ぎ未経験でも簡単にできるので、ぜひトライしてみてくださいね。
暮らしニスタのSHIMAさんに教えていただきました。
●金属・ガラス・陶磁器用ボンド5分硬化タイプ:1セット
●金箔:適量
●つまようじ:数本
●クッキングペーパー:適量
●絹の布:1枚
ボンドは金属・ガラス・陶磁器用のボンドを使います。5分で硬化するタイプがオススメ。
金箔は、専門店やアマゾンなどで購入できます。仏壇店などにて購入できることも。その場合は置いていない所もあるので、あらかじめ問い合わせて行くのがベスト。
お気に入りの青い小皿。上から物が落ちてガシャーン。ショックと言ったら半端ない。
クッキングペーパーの上にボンドのA液とB液を同量ずつ、少量の金箔を混ぜて接着剤を作ります。
ボンドは5分で固まってしまうので、たくさん作ってしまうと固まって使えなくなります。
接着面1箇所ずつ、少量の接着剤作りを繰り返します。
大きなカケラはそのまま本体にくっつけますが、細かく割れた部分は、そのカケラ同士を先にくっつけておくといいです。
接着面、両方にボンドを塗ります。あまり塗りすぎるとはみ出して固まったときに盛り上がってしまうので、塗りすぎに注意します。
接着します。しっかりと抑えて外れなくなるまで置きます。
完全にボンドが乾ききる前に接着箇所のボンドの上に金箔を乗せて貼っていきます。
接着面のボンドを触ってみて、セロテープの接着面のような感じでペタペタっと感じる程度が目安。金箔は手などにくっつきやすいので、爪楊枝を使うと便利です。
接着面が乾いたら絹の布で軽くなでながら拭き取ります。あまりゴシゴシすると接着面につけた金箔がとれてしまうので、さすりながら磨く感じがオススメです。
細かく割れた部分はパーツをまとめてから、本体につけると作業がしやすいです。
そのまま飾ったり、花受けにしたり、ドライフラワーを置いてみたり、お気に入りの雑貨をいれてみたりして使うのがおすすめです。
「なんちゃって金継ぎ」をした食器は、安全性が確認されていないため、飲み物や食べ物が直接触れる形では使用しないようにお願いします。
まとめ/暮らしニスタ編集部 ※人気記事を再編集して配信しています。