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余った「あぶらとり紙」こうすれば使い切れます!家じゅうで便利グッズとして大活躍♪

  • 2023年10月8日
  • 暮らしニスタ

こんにちは。家事コツ研究員のFumiです。年をとってから、皮脂があまり出なくなったので、あぶらとり紙が余っています…。そのまま捨てるのも忍びなく、その他の使い道を調べてみました。すると、あぶらとり紙が掃除に使えるという情報を入手!あぶらとり紙で家の中が本当にキレイになるのでしょうか。さっそく検証してみました♪

あぶらとり紙でお掃除!オススメの場所1位と2位は?

皮脂を吸い取って、化粧崩れのケアに役立つ、あぶらとり紙。脂を吸い取る紙なら、手垢や油汚れは吸収してくれそうですよね。

そんなことを考えながら、お掃除に使うならどこがよいか、リビング、キッチン、洗面台周りなど、家のあちこちで試してみました。

その結果、おすすめしたい掃除場所1、2位、そして、ほかの場所の掃除結果を順にご報告します!

ダントツの1位はスマホ!

写真のスマホ液晶画面の右半分があぶらとり紙を使ってafter(拭いた後)で、左半分がbefore(拭く前)です。写真だと分かりにくいのですね(泣)。

実際には、右半分は指先の脂汚れや、それに付着した埃やがしっかり取れた感じがします。

オススメの場所2位はドレッサー

第2位はドレッサーです。ドレッサーは、手垢や化粧品の液垂れなどで汚れがち。わが家のドレッサーはガラス天板なこともあって、あぶらとり紙で拭くとかなりキレイになりました! 

上の写真がbefore、下の写真がafterです。

【before】

【after】

あぶらとり紙はメイク道具として、ドレッサーに収納することも多いのではないでしょうか。メイクのあと、手元に置いてあるあぶらとり紙でササっと小掃除できれば、ドレッサーも美しく保ちやすそうです。

鏡も手垢汚れはほぼ取れました。ただ、天板や鏡は面積が大きいので、「溜まった汚れをごっそり取りたい!」という大掃除では、布巾を使うほうが早いかも…。

あくまでも、日々の「小掃除」のアイテムとして、あぶらとり紙をオススメします!

キッチン、リビング、玄関まで、あぶらとり紙でお掃除した結果一覧

ほかにも「あぶらとり紙でお掃除したら、ここならキレイになるかも?」と試してみた結果一覧がこちらです。

【リビング】

・パソコン液晶画面…◎ スマホ画面と同様。パソコン周りにあぶらとり紙を常備すれば小掃除しやすそう。

・パソコンキーボード…× 埃が隙間に入るとよくないので、ここは吸い取り掃除のほうがいいかも。

・テレビ画面…△ 意外に変化なし。手垢がたくさん付いていれば、キレイになるかも。

・リモコン…× 見た目が変わらず、結果が分かりにくい。埃が隙間に落ちるのも心配。

・メガネ…◎ あぶらとり紙のパッケージにも「メガネ拭きにも」と書いてあるほど。

【キッチン】

・コンロ周りのプラ容器…◎ 油でベトベトの部分は、しっかり吸収。

・コンロ周りのガラス瓶…◎ ベトベトの油汚れと埃汚れがしっかり取れる。

・コンロ周りのマグネット式小物…◎ キッチンタイマーやリモコンなどマグネットでコンロ周りの壁に付けてある物は、すっきりキレイに。紙が小さいので、細かい部分も拭きやすい。

【before】

 

【after】

・収納の引き出し…△ よく触る部分で手垢汚れが見える場所でも、それほどキレイにならず残念。

・冷蔵庫…× 扉の手垢汚れもあまり取れなかった。冷蔵庫の材質によるかも?

・油はねガード(レンジガード)…△ 油は吸収するものの、わが家の油はねガードは油がつき過ぎていて、小さなあぶらとり紙数枚で取り切れる量ではなく。さすがにあぶらとり紙がもったいない気がしたので△。

【その他】

・玄関扉の取っ手…△ 脂汚れは取れているかもしれないけど、変化がわかりにくい。

・ダイニングのペンダントライト…× 油汚れ+埃に見えますが、わが家は滅多に掃除しないため、汚れがしつこく、あぶらとり紙ではもはや取れないレベルだった。

ちなみに、あぶらとり紙で顔の皮脂を取る時の使用方法は、肌に当て、指で軽く押さえて数秒間置くのが基本ですよね。でも、お掃除ではこの方法だと汚れがほぼ取れませんでした。

どの場所も軽く拭いたり、傷つきにくい場所なら強めにこすったりしています。

汚れの取れ具合で見ると、「コンロ周りのマグネット式小物」 もオススメ第2位にしたいくらいでした。ですが、コンロ周りは掃除してもすぐベトベトになるのが難点。

掃除後のうれしさが長く続く意味で、オススメ第2位は先ほどの「ドレッサー」にしました。あぶらとり紙が山ほどあるなら、キッチン掃除に使うのも大いにアリです♪

ただ、あぶらとり紙は小さい薄い紙なので、面積の広い場所の掃除や、しつこい汚れを取る掃除には向かない気がしました。「小掃除」にオススメです。

よかったら、試してみてくださいね。

写真・文/北浦芙三子 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

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