こんにちは。家事コツ研究員のYOKOです。スーパーなどでフルーツが売られている時に、傷つかないようにつけられているフルーツキャップ。フルーツを食べる時には、キャップを取ったらすぐポイっと捨ててしまうことが多いと思いますが、実は生活の中でいろんなお役立ち用途があるんです。
カレーやミートソース類、ホットプレートで鉄板を使ったお料理を作った時に気になることといえば、鍋のこびりつきですよね。
キッチンスポンジを使うと、そのスポンジでもう他のモノを洗いたくなくなるほどにギトギトになります。
そこで活用したいのがフルーツキャップ。ネットの網で汚れをからめとり鍋をキレイに。
その後は、汚れの度合いによってはフルーツキャップに洗剤をつけて洗ってもいいし、いつものスポンジで洗ってもOK。
フルーツキャップは洗剤の泡立ちもいいですよ。もちろん鍋を傷つけることもありません。
瓶に入った飲料や食品などを持ち歩く時にフルーツキャップでカバーしておくとバッグにいれておいても安心です。
キャップは伸ばすと長くなるタイプもあるので、ホームパーティにワインなどを持参するような時にくるんでおいてもよいですね。
高級食器類を日常的に使うことはあまりないかもしれませんが、お正月や記念日など大切な日に使うために傷つけずに保管しておきたいですよね。そこでフルーツキャップがお役立ちです。
はさみでカットして広げて、食器にはわせるだけ。そのまま重ねていけば食器が直接触れ合わず傷つけることはありません。
荷物を送る時にプチプチなどの緩衝材が無い場合、フルーツキャップを活用できます。段ボールの隙間を埋めたり、はさみでカットして広げくるんだりもできます。
エアコンのフィルターにたまるホコリ。1シーズンに2回くらいは忘れずに取り払いたいところです。フィルターを取り外したら、フルーツキャップでホコリをとりましょう。
ポロポロ取れます。お目汚し、失礼しました・・・!!
毎日のように掃除をする場所と数カ月に1回しかしない場所があると思います。
しばらくぶりに掃除をするととんでもなく汚れていますよね。そういった場所の1番最初の拭き取りにフルーツキャップを活用します。
ベランダの室外機の黒ずんだ汚れのひと拭き目に。
キャップを濡らして、黒ずみをひと拭き。ひと拭き目をフルーツキャップでした後、雑巾などで拭くことをおすすめします。
晩夏から秋にかけてはフルーツが美味しい季節となり、食べる機会も増えるはず。ぜひフルーツキャップは捨てずに色んな用途に活用してみてください!
撮影・文/YOKO