食料品の値上げが止まらず、節約疲れを感じる今日この頃ですが…食費の節約にうってつけなものがあります。それは「ふるさと納税」の返礼品!返礼品の選び方を工夫すると、食材費がラク~に減らせて節約につながるんです♪
今回は、ふるさと納税歴8年のわたしが、食費節約のために選ぶ返礼品についてご紹介します。
ふるさと納税は、収入や家族構成、住宅ローンの有無などで「上限額」が決まっています。上限額内からオーバーした分は、控除の対象になりません。つまり実費です。
限られた寄付上限額内でたくさんの返礼品を受け取るには、寄付金額が低い「低額寄付」の返礼品を狙うのが一番!
わたしは1万円前後の返礼品に絞り、年間でたくさんの返礼品を受け取っています。
ふるさと納税を食費節約に役立てるのなら、「量」にも注目しましょう!
わたしが毎年申し込むのは、低額寄付で「4kg以上届く」お肉の返礼品。豚肉の「こま肉」「切り落とし肉」は、1万円程度の寄付で4kg超えの返礼品が多く、毎日の献立に使いやすいので重宝しています。
お肉がどっさり届くとスーパーで買う必要がなくなるので、食費をグンとおさえられますよ♪
スーパーで買うと地味に高い魚も、ふるさと納税で調達すると節約になります。おすすめは、ワケあり”の返礼品です。
ワケありとはいっても、ちょっと見かけが悪いだけ。味は正規品と全く同じの新鮮な魚が、規格外や傷があるというだけで、1万円程度の寄付でも大量に届くものがたくさんあります。
「今日はどうしてもごはんを作りたくない!」そんな日も、惣菜系の返礼品をストックしておけば、外食やお惣菜に頼る頻度を減らせます。わたしのお気に入りは、温めるだけで食べられる「冷凍ハンバーグ」の返礼品。
ハンバーグの返礼品は思いのほか取り扱いが多く、1万円の寄付で20個超えの品も複数あります。個包装でソース付きのハンバーグなら、味付け不要!温めるだけですぐに食卓に出せるので、節約だけでなく時短にもなりますよ。
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返礼品を選ぶときは、「配送時期」の確認も必須です。とくに冷凍品は、届く時期が被ると冷蔵庫のスペースが足りず、保管場所に困ります。
人気の返礼品は発送までに数か月かかる場合がありますので、申し込む際届く時期が被らないよう計算しながら選びましょう。
文/三木ちな