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なぜ?どうして?「ペットボトルで除湿する裏ワザ」やってみたらすごかった!

  • 2022年6月30日
  • 暮らしニスタ

こんにちは!暮らしニスタ「家事コツ研究室」研究員Oです。

早くも梅雨明け!気温が上がってくるとムシムシして不快指数が一気に上がりますよね。かといってクーラーをガンガンかけると電気代はかかるし、環境にも良くないし…。なんとかもっと簡単な方法でムシムシを快適に乗り越える方法がないものでしょうか。それが実はあるんです!とっても身近な物を使うだけで、電気代をかけず除湿して快適な環境にしてくれるんだとか。そんな家計にも嬉しい裏ワザを今回はご紹介します☆

準備するのは「ペットボトル」!

では早速その裏ワザを試してみたいと思うんですが、そのために準備するものはずばり「ペットボトル」だけ!えっ、ペットボトルだけで部屋を快適にするってどういうこと!?

「ペットボトル」で除湿

【方法】

1. まず準備したペットボトルに8割くらいまで水を入れます。

水は満タンに入れないように!ちなみに今回使用するのは500mlのものです。

2.①のペットボトルを冷凍室に入れてキンキンに凍らせます。

水が入ったペットボトルを凍らせるとは驚きですね!冷やすくらいでいいのでは?と思うかもしれませんが、凍らせることで効果が高まるので、ここはぜひしっかり凍らせましょう♪

ガチガチに凍ったペットボトルがこちらです。めちゃくちゃカタイ…^^;

これで今回のポイントとなるものの準備は完了です。あとはセットするだけ!

3.凍らせた②のペットボトルをプラスチック製の容器に入れ、部屋の邪魔にならない場所に置きます。

今回はこんな感じで寝室に置いてみましたよ。これでセット完了☆このまま朝まで寝ることに。

凍らせたペットボトルを置いただけなのに本当にこれで除湿効果があるんでしょうか!?

結果はこちら

プラスチック容器に凍らせたペットボトルを入れてそのまま放置すること7時間。見てください、ペットボトルの周りには水滴がたくさんついていますね。

さらにプラスチック容器の中には少し水が溜まっていますね!こんなに溜まるとは思いもしませんでした^^;

量にして約20mlの水が溜まっていましたよ。でもなぜ水が溜まったんでしょうか?

この原理は冬の窓でよく見る「結露」と一緒で、湿度が高い暖かい空気が冷たい空気に触れることで、中に含んでいる水分が液体に変化した結果、このように水が溜まったんです。

つまり、たった1本の凍らせたペットボトルでこれだけ除湿効果があったということになります。こりゃすごい☆

しかも除湿だけでなく、凍らせたペットボトルがあることで、なんとなく冷気でいつもより涼しく感じながら快適に寝られた気がします♪ちなみにペットボトルはまた凍らせれば何度も使えるのでとってもエコですよね!

環境のためにもこれからは賢く快適に

毎年梅雨の始まりとともに我が家のクーラーも稼働開始という感じで使い始めていたのですが、まだ本格的な夏じゃないのにクーラーを使うことの罪悪感であったり、電気代の心配などを同時に感じていました。

また、今年の夏は電力供給が追い付かず節電を呼びかけられていることでさらに躊躇しますよね。だから、凍らせたペットボトルを置くだけでお金をかけることなく除湿できるのは自分たちにも環境にも嬉しい方法で、本当に神業です!

部屋の環境によって、ペットボトルの大きさを変えれば同じ効果が得られるということなので、これからの季節、いろいろな大きさのペットボトルを凍らせて賢く快適に過ごしてください。

取材・文/JUNKO

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