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花粉撃退はトイレ掃除がポイント!?プロが教える、花粉時期にやるべき掃除のコツ4

  • 2022年3月21日
  • 暮らしニスタ

こんにちは。お掃除講師でもある家事コツ研究員のSayaです。

花粉の時期がやってきました。我が家は家族4人中3人が花粉症です。つらい時期です(涙)。

この時期はいつものお掃除やお手入れを少し手順や方法をかえて花粉対策仕様にしています。ほんのひと工夫で、花粉を撃退!ぜひ試してみてください。

【キホンのキ】花粉を家に持ち込まない

まずは、外から花粉を持ち込まない工夫が大切です。

花粉シーズン以外は、帰ってきたら室内でアウターなどを脱いでいましたが、今の時期は花粉をなるべく家の中に持ち込まないために玄関で脱ぐように変えています。

まずは玄関に入る前に髪や衣類についた花粉を払い落としてから家に入ります。このひと手間だけでも大きく違います。

そして、玄関で衣類を脱ぎ、粘着シートで、花粉をとります。ブラシをかけがちですが、それだと花粉が飛び散ってしまうので、粘着シートがおすすめ。

ポイント1 フローリングワイパーがけは朝イチが超有効

今までは、フローリングワイパーがけは夜にしていましたが、この時期はなるべく効率よく花粉をとり除くために朝イチに変更。

空気中にただよっている花粉や埃は、人の動きのない、夜の間に床に落ちていきます。

人が動き始めると空気の流れによって舞い上がってしまうので、朝イチで、床に落ちている花粉や埃をそっとフローリングワイパーでとり除くのが有効です。この時、ウエットタイプならより効果的。

ポイント2 カーテンやソファも粘着シートで花粉を除去

ふだん、カーテンやソファはあまり掃除機をかけない、という方も多いかもしれません。が、ソファやカーテンなど、ファブリック系のものは花粉がつきやすいのです。なので、この時期は粘着シートで花粉をとり除くのがおすすめ。

カーテンやソファの花粉を取り除いてから、部屋の掃除機をかけると効率がよいです。

また、粘着シートが使えない毛足のながいカーペットなどはゆっくり掃除機をかけていきましょう。いつもより少しゆっくりかけることで、しっかり吸い込むことができます。

ポイント3 空気の入り口で花粉をブロックするのもおすすめ

マンションなどで換気口がある方は外からの花粉が入ってこないように、換気口にフィルターを貼っておくのもおすすめです。

換気扇を回すと、この換気口から外部の空気を入れることになるので、ここにひと手間かけてフィルターを貼っておくと、外からの花粉の侵入を防ぐこことができます。ぜひ今のうちに対策を。

ポイント4 意外と花粉がたまりやすいトイレは念入りに掃除を

花粉の時期はトイレ掃除もこまめにしています。なぜトイレなの?と思われるかもしれませんが、トイレはボトムス類を脱いだりするので花粉が落ちやすい場所なのです。

床や壁などをトイレ用ウエットシートでこまめに拭いて掃除しましょう。

以前はトイレにはいると鼻がムズムズしていたことがよくありましたが、マメに拭き掃除をすることでなくなってきました。

トイレマットなどを置かれている場合は、トイレマットの長い繊維に花粉が入り込んでしまうと花粉がたまる原因にもなってしまいます。この時期だけでも、トイレマットなどを使用しないのも一つの対策です。

トイレマットを使用する場合は念入りに丁寧に掃除機をかけることをおすすします。

まとめ

毎年、数カ月続く花粉の時期。目がかゆく、鼻水がでて、くしゃみを連発…。本当につらいですよね。家の中が少しでも

快適にすごせるように、ほんのひと手間加えるだけで大きく変わります。花粉ともうまく付き合いながら、春のこの時期を楽しくすごせるといいですね。

写真・文/山本さやか

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