こんにちは!家事コツ研究員のTです。
まだまだ続くコロナ禍…。連休も重なり、自宅に家族がいる時間が長くなると目につくのが空のペットボトル。500mlから、1ℓの大きいものまで、勢ぞろい!
資源ごみに出すのも惜しい気がしてきて何か活用できないかな? と調べてみたら、海外のサイトからいろいろ見つけました。
その中から不器用な私でもお金をかけずにできたものを3つご紹介します。
甘くておいしい、今が旬の台湾パインナップル。今年からスーパーの店先でもみかけるようになりました。
よくみるとチョコンと乗っかったかわいい葉っぱ。
捨てるに忍びなく、調べてみたら…なんと! ペットボトルでパイナップルが育てられるのだそうです。
さっそくやってみました。
【材料】
・パイナップルのヘタ部分(身はおいしく食べちゃいましょう)…1つ
・500mlペットボトル…1本
・印をつけるペン、カッター、はさみ、アイロン(なくてもよい)
身がついたままだと、カビが生えたり、傷んで腐ったりするそうなので、包丁などで、きれいに外しましょう。
目印の線をひくと、カッターで切りやすい。完全に切り外したら、フタを外します。
アイロンをかけることで、切り口が滑らかになり手に刺さらなくなる。
茎が浸かるぐらいの深さにするのがポイント。10日ぐらいで根がでてくるそうです。大きくしたい場合には根がでてから鉢植えに。
母の日のプレゼントを…と思い、ハンドメイドで夏らしいターコイズのネックレスと、外出時に欠かせないハンカチを準備しました。
パッケージが思いつかずどうしようかと思っていたら、ペットボトルでケースが作れるというのを見つけたので、さっそく試しました!
【材料】
・1ℓのペットボトルの胴体…1本分
・平らな皿
・カッター
・重石(文鎮などなんでも重さがあるもの)
使うペットボトルは、胴体がデコボコしていないものを選んでください。硬めのものだと、少し作業が大変でした。
なかなか平らにならないので、思いっきりぎゅーっと押したほうが早くできます。
胴体の空いている側の両端に折り目を付けます。しっかり上から体重をかけて動かないようにするのがコツ。四辺表裏全部折り目を付けます。
内側にしっかり折って、箱をたてるように。折込みづらいときには、再度、カッターで折り目を付けます。
売っている箱みたいに。ペットボトルはもう少し大きめのほうがいいかも。
ギフトケースで胴体を使ったあとの飲み口。これも便利な使い方を海外のサイトで発見しました。
【材料】
・ペットボトルの飲み口部分…1つ
きれいにカットできなくても、切り口はアイロンをかけるとまっすぐに。
カレー用のレンズ豆がきれいに収まりました。使うときも、少しずつ出てくるので、あちこちにばらまかずに済みそうです!
ちなみに、ギフトケースで切り外した下の底の部分は、そうめんの薬味入れにぴったり。わさびや、しょうが、ねぎがごちゃごちゃにならないで、セパレートに入るので便利でした。
いかがでしたか?捨てる前にひと工夫。捨てるとこなしのペットボトル。資源ごみに出す前に便利なグッズに変身できました。
みなさんも、ペットボトルを使って、いろいろなものを作ってみませんか?
撮影・文/龍タラ