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捨てるはずのペットボトルキャップ。キッチンでこんなに活躍します!

  • 2021年4月12日
  • 暮らしニスタ

こんにちは!家事コツ研究室の三木です。

子どもたち用のジュースや出かけ先で買ったお茶や水など、日々たまっていく「ペットボトル」。暖かくなってきて、わが家もアイスコーヒーのペットボトルの量が増えました。

ペットボトルを捨てるときは“キャップ”を外して捨てますが…

このキャップ、実はいろいろと使えてとても便利だってご存知ですか?
わが家でも実践中!キッチンで役立つペットボトルキャップの活用法をご紹介します。

1. キャップ1杯は大さじ1!計量スプーン代わりに

ペットボトルキャップは、計量スプーンの代用として活躍します。

一般的な砂糖(上白糖、三温糖)は大さじ1杯=9gです。

ペットボトルキャップすり切り1杯の砂糖の重さをはかってみると…

8gでした!
多少の誤差はあるので、ペットボトルキャップすり切り1杯=大さじ1弱と覚えておけば、計量スプーンがないときに便利ですよね。

2. ピーマンのヘタ取りにも便利

ピーマンのヘタ取り、意外と手間がかかりませんか?

キレイに取ろうとしても、タネがまな板の上でバラバラに…。
ピーマン自体つるつるしているので、包丁で取り出すのも一苦労です。

そこで役立つのが、ペットボトルのキャップ♪

ピーマンのヘタ部分にキャップを埋め込んで、クルっと回すだけで簡単に取れます。ヘタ取りに使うキャップは、500mlや2Lなど普通のペットボトルキャップでOKです!

まずはピーマンのヘタ部分にキャップを押し込んで…

しっかり埋め込んだら、キャップをグリッと回します。

取り外したキャップには、ヘタが種ごと取れていました!

ヘタを取った後のピーマンはこの通り!種もワタもキレイに取れていました。

ちなみにピーマンのほか、パプリカでも同じようにヘタが取れます。

3. キャップを使えば根菜の皮むきもラクラク!

じゃがいも、にんじん、ごぼうなど、根菜の皮むきも案外手間がかかるもの。

ピーラーを使うと便利ですが、自分の手まで剥いてしまった経験はきっと誰しもあるはず。私も過去に何度もやらかしてしまいました…。

特にじゃがいもは、表面がゴツゴツしていて皮がむきづらいですよね。

そこで試してみたのが、ペットボトルのキャップ!根菜類の皮むきを、安全にかつ簡単にできるアイテムだったのです。

やり方はとっても簡単!
キャップで皮をこすっていくだけです。

キャップの下部分でこすると、皮がどんどんむけていきます!ごぼうやにんじんは、キャップを軽く滑らせるだけ皮がするっとむけますよ。

ペットボトルキャップを使うと皮が薄く剥けるので、厚くむきすぎてムダにしてしまうことも防げます。皮が薄い新じゃがも、身をそぐことなく皮だけむけて便利です。

刃物を使わないので、ケガの心配もありません。子どもでも野菜の皮むきのお手伝いができます。

4. 開封したスナック菓子はキャップでしっかり密封!

ポテトチップスなど袋菓子は、一度に食べきれないことがあります。一度開けてしまったら湿気らないように、しっかり密封保存が基本です。

開封した袋を留めておくのにキッチンクリップが便利ですが、数が足りないこともしばしば。かといって、輪ゴムではしっかり密閉できないので心配…。

そんなときも、ペットボトルキャップの出番です。

今回は、ペットボトルのキャップとボトルも少し使います。

用意するものは、500mlのペットボトル1本。ボトルは、キャップから4~5cmのところをカットします。カッターを使うと切りやすいです。

袋菓子の開いた口の部分を、カットしたペットボトル本体に詰め込みます。

このとき、キャップから少しだけ袋をはみ出しておくのがポイントです。

袋を巻き込むようにしてキャップを閉めれば、しっかり密閉されます。

ペットボトルをカットする手間はかかりますが、一度作っておけばキッチンクリップ同様にずっと使えて便利です。

ちなみにお菓子以外にも、乾物や小麦粉、調味料の袋を密閉するのも重宝します。

まとめ

普段はプラごみに出してしまうことの多いペットボトルのキャップですが、キッチンではいろいろ使える便利なものです。

ゴミやリサイクルに出す前に、キッチンでひと働きしてもらい、お得に家事ラクしましょう!

文・写真/三木千奈

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