ドラセナは、熱帯地域に50種類以上も生息する観葉植物です。
早く元気に成長し、意外と初心者でも簡単に育てることができます。
そんなドラセナの育て方をご紹介します!
ドラセナは、直射日光に当たらない日陰に置くのが最適です。
風通しの良いところである必要もあるため、基本的には窓際に置くのが最適です。
部屋での育成も可能ですが、日当たり不足になる場合もあるため、1日に4時間程度は日に当てる必要があります。
また、耐寒性があまり高くなく、品種によっては10度を基準に避難させる必要があるものもあります。
湿度や乾燥にも注意する必要があるため、場所選びはかなり重要になります。
枯らす理由としてもあげられるのが、水やりと肥料の問題です。
多くの水を与えすぎると、根腐れをして枯らしてしまう原因になります。
基本的には、乾燥するまでは水を与えてはいけません。
見た目ではわかりづらいため、確認したうえで水やりをする必要があります。
また肥料は、液体肥料を2週間に1度程度与えれば十分なので、与え過ぎないように注意が必要です。
観葉植物に害虫はつきものです。
よく湧く害虫にカイガラムシ、ハダニなどが存在します。
どちらも乾燥を好み、乾燥した葉などに増える傾向があります。
増えてしまう前に、霧吹きなどで葉の乾燥を最低限に留める必要があります。
もし増えた後であれば、殺虫剤がカイガラムシには効かないため、ピンセットを使ったり水を吹きかけて払うのが良いです。
大型の観葉植物であるドラセナは、「幸福の木」とも呼ばれ、運気の上昇にも定評がある観葉植物として知られています。
贈り物などにも最適な観葉植物です。
幸せが遠のいたなんて言っている人にも、新しい幸せを運んでもらうために育てていくのも悪くないかもしれません。
※トップ画像はPhoto by maruさん@GreenSnap