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室内で育てやすい観葉植物の選び方

  • 2016年8月9日
  • インテリア・グリーン・スタイル

自宅や、オフィスなど居心地の良い空間を作る際に観葉植物を検討される方も多いと思いますが、観葉植物ならなんでも良いというわけではなく、室内に適した種類やサイズのものがあります。今回は室内に置く育てやすい観葉植物の選び方について解説します。

観葉植物を健康に育てるために知っておきたい光の事

まずは室内向けの観葉植物を選ぶ際に枯らさずに育てるために知っておきたい光についてです。

観葉植物は室内に無造作に置かれている事が多いですが、植物なので健康に育てるためにはやはり光が重要です。全く光のないところでは観葉植物は枯れてしまいますので光を考慮して置く場所をイメージして行きましょう。

ただし、観葉植物に過度な日光は不要で、レースカーテン越しの日光程度で十分健康に育ちます。直射日光が差し込む場所などでは逆に枯らしてしまう原因となりますので程良い光のある場所を探す必要があります。

注意が必要なのは、蛍光灯や、白熱球などの光でもある程度は育っていきますが、観葉植物の成長には紫外線などを含む自然光が必ず必要で、直接日光の入らない部屋に置く場合は週に3日程度は日の当たる場所へ移動させるようする必要があります。

育て易い品種などもありますが、どの種類を育てるにも光はとても重要なので知っておく必要があります。

成長も考慮して置く場所を検討する

観葉植物を購入する前には成長することも考慮して置く場所を検討しておく必要があります。

観葉植物には主に2種類の成長パターンがあり、上に向かって育つものと、横や下に向かって育つものがあります。そのため、どのようなスペースに置くのかによって二種類の成長パターンの中から考慮して選ばなければ行けません。

そのため、まずは置く場所を決めてから適切な観葉植物を選びましょう。

室内で育てやすい観葉植物3選

それでは最後におすすめの観葉植物を3つ紹介致します。

まず1つ目は日陰でも元気に育つ「アグラオネマ」という小型の品種です。

乾燥、日陰に強く室内ではほぼほったらかしでも成長していってくれます

この品種は30〜40センチ程の大きさで非常にゆっくり成長するため、長く鑑賞できる事でもしられています。しかし、直射日光と寒さに対しては弱いため、うっかり窓辺に放置しておくと枯れてしまうので注意が必要です。

シルバーキングと、プシュードブクテアツムの二種類がよく出回っていますが、プシュードブクテアツムのほうがより強い品種と言われています。

シルバーキング

プシュードブクテアツム

ワネッキー・レモンライム

2つ目は中型の「ワネッキー・レモンライム」という品種です。

1メートル前後の品種で床に直接置かれる場合が多いこちらの品種は、どんな光加減にも強い品種です。

日光の入る明るい場所から、日陰まで置く場所を選びません。

ただし、こちらの品種も強い夏の直射日光と、風通しの悪さには弱い面がありますので、直射日光を避けて、風通しの良い場所にはおすすめです。

高性チャメドレア

最後の品種は「高性チャメドレア」です。

ヤシ科の観葉植物で1メートル50センチから、2メートル程の大型になる品種ですが、照明の明かり程度でも問題なく成長し、寒さにも強いため、気づいた時に適度に水を与える程度でも問題なく成長します。

初心者の方、育てやすい観葉植物を探している方は、耐陰、耐寒、耐乾燥の3点で品種を検討すると良いと思います。

まとめ

今回は室内で育てやすい観葉植物の選び方について、購入前に知っておきたいポイント、おすすめの品種について解説をしました。育てやすい観葉植物を選ぶためには、事前にどのような場所に置くかをよく検討し、耐陰、耐寒、耐乾の3点をキーワードに観葉植物を探して行くと良いと思います。

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