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能登かき食べて応援  7日、金沢で祭り

  • 2024年4月2日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

七尾西湾特産の「能登かき」。能登半島地震で養殖業者が大きな被害を受けた=七尾市内【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 七尾西湾の特産「能登かき」を食べて、被災地を応援しようと、「能登半島地震復興応援 能登中島かき祭りin金沢」(北國新聞社後援)が7日、金沢市の平和町公園で開催される。カキは全て七尾市内の養殖業者から仕入れ、約1万5千個を用意。会場には七輪を並べ、来場者は炭火で焼きたてを味わえる。売り上げから経費を除いた分を七尾市に義援金として送る。

 イベントは、平和町大通り商店街振興組合が主催し、カキは県漁協ななか支所七尾西湾出張所から仕入れる。

 七尾市から128台の七輪を借りて会場に設置し、一度に約500人が七輪を囲んで熱々の焼きガキを堪能できる。養殖業者が出店し、特製のカキご飯やカキフライなどを並べるほか、平和町の商店街は焼きそばやフライドポテト、フランクフルト、飲み物などを販売する。

 七尾西湾出張所によると、所属する約40軒の養殖業者の多くが、作業小屋が倒壊したり、津波でカキ棚が流されたりするなど大きな被害を受け、まだ出荷を再開できない業者もいる。

 平和町大通り商店街振興組合顧問の坂本泰広金沢市議は七尾市出身で、知人から養殖業者の窮状を聞き、復興支援イベントの開催を商店街振興組合の林雄一理事長(56)に相談した。

 当日は、殻付きカキを購入した先着300人にカキ鍋、カキフライ、カキご飯のいずれか1品をプレゼントする。林理事長は「できるだけ多くの人に食べていただくことが、被災地の支援につながる」と来場を呼び掛けた。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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