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「氷見おやき」新名物に 長野出身のシェフ石和さん販売

  • 2024年3月31日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

「氷見おやき」を実演販売する石和さん(右)と理恵さん=ひみ番屋街【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 氷見市中央町のレストラン「古粋(こいき)」は30日、氷見産の魚や野菜、氷見牛を使ったオリジナル商品「氷見おやき」を、多くの観光客が訪れる「ひみ番屋街」(同市北大町)で販売を始めた。初日は実演販売を行い、観光客らの人気を集めた。(一川孝文)

 古粋は、長野県東御市出身のシェフ、石和(いさわ)良さん(55)が2021年に開業。「氷見おやき」は、長野名産のおやきをヒントに氷見の新たな名物を作ろうと開発を進め、23年8月の「ひみまつり」で発売した後は同店で販売してきた。

 長野のおやきは小麦粉やそば粉の生地で野菜などの具材を包むのが一般的なのに対し、氷見おやきの生地は富山県産コシヒカリの米粉を使い、氷見牛やフクラギなど氷見ならではの具材を中に入れている。

 氷見牛じゃがいも(450円)、ぶり大根(350円)、福来魚(ふくらぎ)なす味噌(みそ)(300円)、氷見・ねぎ味噌とん(同)、芋ころりん(同)の5種類あり、番屋街内の直売所「みのりの番屋」で販売し、引き続き古粋でも取り扱っている。

 妻の理恵さん(54)と共に実演販売を行った石和さんは「新しい氷見の名物として育てて、氷見の活性化の一翼を担えればと思っている」と話している。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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