サイト内
ウェブ

新たな県都の顔、華やか フクマチブロック、くるふ開業

  • 2024年3月18日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

大勢の人でにぎわった「FUKUMACHI BLOCK」のフードホール「MINIE」=3月16日、福井県福井市中央1丁目【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 3月16日の北陸新幹線福井県内開業に合わせ、福井駅西口の再開発エリア「FUKUMACHI BLOCK(フクマチブロック)」と、駅高架下商業施設「くるふ福井駅」が同時オープンした。ともに入場待ちの列が途切れず、県民からは「駅前が華やかになった」と、新たな県都の顔に期待と喜びの声が聞かれた。

 旧プリズム福井から施設面積、店舗数とも大幅に拡充された「くるふ福井駅」は、開業前から約千人が列をなした。式典後、午前8時55分のオープンとともに、多くの人が自慢の土産物や多彩な飲食店がそろったフロアを回った。

 地酒を購入した福井市の会社員は「県外の人だけでなく地元の人も楽しめる施設。飲食店も増え、駅前に来るきっかけになる」。永平寺町から訪れた女性は「明るい印象で、福井駅のイメージが変わった」と話した。

 フクマチブロックは、午前11時にフードホール「MINIE(ミニエ)」や音楽ホール機能を備えたカフェレストラン「ULO(ウロ)」などが開業。MINIEの横丁エリアでは、「いらっしゃいませ」と威勢のいい声があちこちから上がり、ランチを品定めする人や昼飲みを楽しむ人たちが集う新しい日常があふれた。

 まちなか観光で訪れた兵庫県の女性は「福井には何度も来ているが、都会的になっていて、また来たいと思った」と話し、友人と訪れた福井市の公務員女性は「食べ歩きが楽しめる場所がようやく福井にもできた。あとは、服のお店とか、若者が楽しめる場所もできてほしい」と期待した。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright© 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ