サイト内
ウェブ

全身で表現、抽象の美と斬新な迫力 「フット・ペインティング」の画家・白髪一雄らの約80点展示、長岡市・県立近代美術館で企画展

  • 2024年1月17日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

白髪一雄の抽象画を中心に展示する企画展=1月13日、長岡市の県立近代美術館【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 戦後の前衛美術をけん引した画家、白髪一雄(1924−2008年)を中心とした企画展「行為と詩情」が1月13日、新潟県長岡市の県立近代美術館で始まった。全身を使って描かれた迫力ある抽象画が並ぶ。

 近代美術館と白髪の出身地である兵庫県尼崎市の主催。白髪の作品26点をはじめ、新潟県柏崎市出身の書家・江口草玄らの計約80点を展示している。

 白髪は天井からつるしたロープにつかまり、足で絵の具を塗り広げる「フット・ペインティング」という 斬新な技法を用いた。手足や木のへらを使った大胆な動きが、さまざまな色の広がりや塊となって絵に表現されている。

 燕市の無職(89)は「見たことのない技法に驚いた。体を使って描く勢いを感じた」と話していた。

 観覧料は1000円。大学生・高校生800円。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright© 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ