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このコンテンツは、地球・人間環境フォーラム発行の「グローバルネット」と提携して情報をお送りしています。

第106回 ヴァンフォーレ甲府と連携したエコスタジアムの取り組み

  • 2012年11月15日

特集/シンポジウム報告 全国リユース食器フォーラム in Tokyo  第106回 ヴァンフォーレ甲府と連携したエコスタジアムの取り組み

サッカー場のごみのうち9割近くが使い捨て容器類

 2004年から地元山梨のJリーグ、ヴァンフォーレ甲府のホームスタジアムに、デポジット制でリユースカップを導入しました。

 ところが、ヴァンフォーレ甲府が2009年にスタジアムの場外にフードコートを作ったところ、使い捨て食器のごみが散乱するようになりました。


スタジアム場外に散乱するごみを調査する学生
(写真提供:スペースふう)
 学生がこのごみについて調査してくれました(写真)。その結果、ごみの中身は60%が食器ごみ、28%はコンビニなどで買ってきた容器を入れる袋類で、全体の88%が使い捨て食器に関するごみだということがわかりました。

 学生たちはサポーターへのアンケートもしてくれました。リユースカップについて99%のサポーターが賛成と答え、日常生活においても環境活動に関心を持ったという人が72%、ほかのスタジアムでもリユースカップを導入すべきだと90%が回答しました。


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