ゴールデンウィークもあとわずか。
都心は特に、どこも混んでますよね。思いつくような楽しい場所は、観光客の方も多いし、行くだけで疲れちゃったりなんかする。
そこで、生き物・植物大好き編集部員の私が最近行ってよかった、とにかくのんびり散策できる穴場スポットを紹介します。東京や東京近郊に絞っているのでご了承ください。
先日行ってきて、めちゃくちゃよかったのが都営三田線・高島平駅から徒歩7分、「板橋区 熱帯環境植物館」です。熱帯植物園というだけあって、大きな温室の中に多種多様な植物があり、小さかったり大きかったり花が咲いていたり食虫だったりと、散歩するだけで楽しい。
それだけじゃありません。
Image: 板橋区 熱帯環境植物館 公式サイト見てください、この規模。
ホール入り口ではインコさんがお出迎え。進むと結構ちゃんとしたミニ水族館があります。川の魚から熱帯のカラフルな魚まで、充実しています。
温室へと進むと大きなマンタが。さらに植物園の中には大きなカメやテングヘビ、トッケイヤモリなどの爬虫類までいます。
Photo: ヤタガイ 見えづらい写真しかなくてすみません…。ちょっと遠いと思う方もいるかもしれませんが、なかなか満足感のある見応えでしたよ。大人360円で入館できるのも魅力的。
ちなみに近くに「こども動物園 高島平分園」もあり、ヤギやポニー、羊も見られます。高島平、最高!
三田線沿いは東京ドームシティのある水道橋や古本の町・神保町、食べ歩きが楽しい巣鴨などもあるので、充実した1日を送れそうです。
以前、家族でドライブに行った際に立ち寄った「つくばエキスポセンター」がおもしろかったので紹介。こちらは40年前、科学万博が開催された場所です。科学万博での展示品や、いわゆる科学館のように、来場者が科学を学び、体験できるコーナーがたくさんあります。プラネタリウムや屋外に設置された原寸大のロケットも目玉です。
といっても、40年前の展示ということもあり、屋内は特に、なんというかディストピア感がありまして。それが逆に私には刺さりました。今はやりのドリームコアや、リミナルスペース(境界空間)のような不気味な美しさを感じました。人も多くないので、なんとも不思議な空間にいるような気持ちになって楽しかったです。
ここだけじゃなく、周りには芝生のある大きな公園や美術館、図書館、ショッピングモールがあり、ピクニックや散歩にはぴったり。散歩道にはロボットの実験区域もあり、運が良ければ実験用ロボットが動いているところが見られるかも。
ドライブにはもちろん、つくばエクスプレスで秋葉原から45分とそんなに遠くはありません。のんびり人混みを避けて過ごすには最適な場所ですよ。本家の万博はすごい混んでそうですからね。
まだ行ったことはないのですが、TikTokで見ていて気になっているのが「足立区生物園」。飼育する生きものは昆虫、魚類、両生類、は虫類、鳥類、哺乳類など約500種だそうで、直接生き物と触れ合えたり餌やりができたりするエリアもあるそうです。
Image: 足立区生物園 公式サイト個人的に一番気になるのが、たくさんの蝶が放し飼いされた大温室。幻想的なんだろうなあと、思いを馳せています。ワライカワセミのいるオーストラリアドームも楽しそう。
アクセスは、千代田線・竹ノ塚駅の東口から徒歩約20分。さらに東武バスを利用すれば歩く時間を短縮できます。大人たったの300円でここまで見応えがありそうなのはすごい。公園の中にある施設なので、天気が良ければ外でも散歩できます。
クチコミによれば平日ならば混雑はしていないようなので、時間のある日にぜひ行ってみたいですね。
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