商業施設やレジャー施設などで見かける給水スポットは、無料で飲料水を提供してもらえるありがたい存在。
しかし、給水したいときに限って「ボトルを持っていない」… そんな経験ありませんか?
僕も「今日は荷物を軽くしたいし、まあいいか」と水筒を持たずに出かけた日に限って、給水スポットを見つけて「しまった」と思ったことが何度かあります。
そんなモヤモヤを解決してくれたのが、この「フレックス ウォーターパック 1.0L」。
モンベルから新たに登場した、携行に便利なソフトタイプのウォーターボトルです。
一番の特徴は、なんといってもこのコンパクトさ。
使わないときは丸めて小さくできるうえ、内容量に応じてサイズを調整することもできます。
重さはわずか40gで、Mサイズの卵1個よりも軽量。これならいつでもバッグの隅に忍ばせておけるので、給水スポットを見つけたときに「ああ、持ってくればよかった」と残念な思いをすることもなくなりました。
匂いや味が移りにくい素材が使われているので、スポーツドリンクなどを入れても問題なし。
あえて欠点を挙げるとすれば、柔らかい素材のため、ペットボトルのように片手でそのまま飲むのは難しいところ。ただ、慣れてしまえばそれほど不便に感じることはありません。
持ち運びに便利なフィンガーリングが付いているのも、お気に入りのポイント。
指に引っかけてラクに持ち運べるのはもちろん、カラビナを使えばバックパックなどに簡単に取り付けられるので、荷物を軽量化したいアウトドアシーンでも、水筒代わりに気軽に持ち歩くことができます。
凍らせて使えるのも、大きな特徴の1つ。
保冷剤として活用した後は、溶けた水をそのまま飲料水として使えるため、荷物を減らしたいキャンプや登山にもぴったりです。
そのほかにも、注ぎ口が広めに設計されていることで水を入れやすく、使用後は内側まで空気が通りやすいため乾かしやすいなど、モンベルならではの細やかな工夫が随所に詰まっていました。
サイズは、今回紹介した1.0Lのほかに、1.5Lと2.0Lを加えた全3タイプ。暑くなるこれからのシーズン、1つ持っておけば、さまざまなシーンできっと重宝しますよ。
Photo: SUMA-KIYO
Source: mont-bell