自炊ビギナーなら「食材の宅配」一択。スーパーでのムダ買い、激減しました

  • 2025年4月15日
  • Gizmodo Japan

自炊ビギナーなら「食材の宅配」一択。スーパーでのムダ買い、激減しました
Photo: mio

「ミールキット」なるものがありまして。

疲れた日ってコンビニやファストフードに頼りがち。それもたまにはいいのですが、重なると栄養バランスが少し心配なんですよね。

二人暮らしのわが家で先月から始めたのが、食材を宅配してくれる「Oisix(オイシックス)」。なかでも材料とレシピが一式になったミールキットは、考える手間を最小限においしいごはんを食べられるんです。

疲れていてもおいしいごはんを食べたい

一番変わったのは、帰りが遅くても自炊する日が増えたということ。

それはこのミールキットが理由です。家で用意するのはオリーブオイルや酢などの簡単な調味料で、ほかの食材はミールキットに全部入っているんです。

例えば、本当においしくて2〜3回リピートしている「チキンフライのサルサ風」の場合、用意する調味料はオリーブオイル、ケチャップ、酢だけ。

調理らしい作業としては、チキンフライの表面を炒めてトマトとピーマンを切るくらいなので、料理がとても苦手なわたしでも20〜30分で作れちゃいます。

2〜3人前を一皿に盛っています

このミールキットの場合、2〜3人前で2,051円(税込)。これと白米だけでも十分お腹いっぱいになれます。

帰りの遅い日ってそもそも献立を考えることがハードルななか、これが冷蔵庫に入っているとその通りに作ればいいだけだからとても気楽なんです。

食費の無駄遣いが格段に減った

Oisixを取り入れてから、スーパーに行くことが激減。それによって、目的以外のものを買ってしまう「ついで買い」が格段に減ったんです。

スーパーって本当に、新商品やご当地フェアなど誘惑が多いんですよね。今考えると、結構ついで買いをしてしまっていたのだなと。

あとは、個人的に夕方のスーパーの雰囲気が本当に苦手で…。気の立っている人が多い気がしていて、帰りの遅い日なんかはこのせかせかした雰囲気でさらに疲れるんです。わたしのこの性質から、Oisixで届けてもらう方がQOLが高い。この嫌な時間を減らせたのが、個人的にはかなり生活の質を上げてくれたと実感しています。

そして無駄が減ったという意味で言うと、ミールキットなら必要な分だけの野菜が入っているので、食材を余らせることがありません。もちろん食材を単品で買うこともできますが、わが家のように二人暮らしだと、なかなか野菜を期限内に丸々消費するのも難しくて。普段なかなか取り入れられないちょっと珍しい野菜が材料に入っているのも、新鮮で飽きません。

それぞれの単価で言うと少し高めではありますが、無駄が減ったことで、そこまで負担が大きくなった実感がなく、わが家では今後も続けていくつもりです。

配送サイクルや注文量は柔軟

この類の宅配サービスって、冷蔵庫内の「在庫」に苦しめられるイメージがあったのですが、Oisixは予想以上に柔軟。必要なものだけを注文できるから、二人暮らしでも無理せず使い切れています。

定期宅配は毎週か隔週で選べて不要な週はスキップできたり、おすすめ商品の入った「定期ボックス」の中身を自由に入れ替えられたりと、かなり柔軟。ちなみに、定期ボックスは全品キャンセルして単品購入のみもOK。注文金額にかかわらず1品から注文できますよ。

忙しくてもワクワクするようなおいしいごはんを手軽に食べられるOisixは、食べることが好きなわが家にかなりハマっている宅配サービス。 ある種のノルマがないので、頼みたい時に頼みたい分だけを届けてくれるからとても気軽なんです。

もう一つ、地味に好きなところを最後に言うとすると、Oisixはヤマト運輸が届けてくれるので、配達員の方とのコミュニケーションにエネルギーを割かなくていいのも結構助かるポイント。営業を受けたりすることがないのも本当に気楽なんだよなぁ。

Photo: mio, Source: Oisix

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