こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
みなさんは包丁の切れ味をどこまでこだわっていますか? 刃物の切れ味は消耗するので、ある程度使うとお手入れして復活させないと料理の効率や味も落ちてしまいます。
そこで今回は、手軽ながらもプロ級の砥石研磨ができる「EDGBLACK Knife Sharpener Curve」という製品を使ってみたレポートをお届けします。 研ぎ初心者でもオートマチックに抜群の切れ味が復活できたので、料理の機会が多い人はぜひ参考にしてみてください!
こちらが今回試した、手軽だけど本格的な刃物研ぎ器の「EDGBLACK Knife Sharpener Curve」。
理科の実験器具みたいな外観で独特なオーラを放っていますが、研ぐ角度などを装置任せにして誰でも簡単に扱えるのが特長です。
Photo: Haruki Matsumoto使い方は動画のような感じ。包丁側は強力な磁石で固定されるので、砥石をガイドに沿って動かすだけなので簡単ということですね。
また砥石の固定方法は2種あり、直線的な研ぎだけでなくカーブをつけた研ぎも可能。アウトドアナイフなどに多いコンベックスグラインド(ハマグリ刃)も簡単に再現可能。
Photo: Haruki Matsumoto本製品に付属の砥石は荒砥ぎから仕上げ用までの4種類。プロが研ぐのと同じように段階的に研磨することで、滑らかかつ鋭い切れ味を再現できるという仕組みです。
使う前にはセッティングが必要ですが、一番大事なのが研ぐ角度調節。包丁は種類によって刃の角度が異なるので、その包丁に合った正しい角度で研ぐことがとにかく重要。
「EDGBLACK Knife Sharpener Curve」には角度チェックパーツも付属しているので簡単に把握できるのが助かりました。
Photo: Haruki Matsumoto角度を計測したあとは本体にセットして目標の角度に調整。少し面倒かもしれませんが、同じ包丁を研ぐなら2回目以降はそのまま使えるので手間も減りますよ。
Photo: Haruki Matsumoto砥石は挟むだけなので装着も交換も簡単。
Photo: Haruki Matsumoto仕上げ砥石は5分以上吸水させると効果もアップするそうなので、作業前に浸しておくと効率的ですよ。
実際に使ってみると前後にスライドさせるだけなので作業自体は簡単。力を込めすぎたり、細かく動かし過ぎると包丁がズレやすいので、大きなストロークでゆっくりと動かすのがコツだと感じました。
Photo: Haruki Matsumoto作業を進めていくとカエリ(金属の削りカス)が出てきます。研ぎの目安は30秒〜1分だそうですが、しっかりとこのカエリが出ているかを確認して次の砥石を使いましょう。
Photo: Haruki Matsumoto研磨面と作業前の面を触ってみると、明らかに滑らかさが違いますね。
Photo: Haruki Matsumoto完了後には刃全体が均一に整っているのがわかります。刃の中腹の欠け(白マル部分)も気になっていたのですが、そこもしっかり修復できました。
切れ味の差も一目瞭然。研ぐ前にはA4コピー用紙なんてまったく切ることができませんでしたが、
Photo: Haruki Matsumoto研磨後は同じ包丁とは思えないくらいの切れ味に! 包丁自体は安価なモノでしたが、新品時点よりも圧倒的に切れ味が上がりましたよ。
Photo: Haruki Matsumotoトマトの極薄スライスだってギコギコと押し引きすることなく、一刀でスパッと気持ちよく完了! 料理の効率が上がるのはもちろん、切り口も美しいので盛り付けでも差がつきますね!
Photo: Haruki Matsumoto今回は安価な三徳包丁で試しましたが、「EDGBLACK Knife Sharpener Curve」は角度さえ調整できれば大きな中華包丁からアウトドアナイフなど様々な刃物を研ぐことも可能。
しっかりと定期メンテナンスすれば末永く安全かつ効率的に使えるので、みなさんも愛用の包丁やナイフで試してみてください。
プロ級の研ぎを素人でも簡単に実現できるナイフ研ぎ器「EDGBLACK Knife Sharpener Curve」は、クラウドファンディングサイトmachi-yaにて先行セールを実施中。
執筆時点では一般販売予定価格から16%OFFの20,180円(税・送料込み)からオーダー可能でした。
料理をする機会が多い人はもちろん、キャンプなどで刃物を扱う人はぜひチェックしてみてください!
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Source: machi-ya