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アップルはApple Watchで溺れてる人を助けたい

  • 2024年4月4日
  • Gizmodo Japan

アップルはApple Watchで溺れてる人を助けたい
Photo: Florence Ion / Gizmodo US

緊急サポートの色も濃くなってきました。

Apple Watchには心拍数測定から車の衝突事故検出まで命を救ってくれるたくさんの機能が備わっています。そして次にApple(アップル)が追加したい機能は、プールで深い場位置に行ったときに警告してくれる機能のようです。

溺れていることを家族やライフガードに通知

9to5Macが見つけたAppleの特許書類によると、その機能の名前は「デジタル・プール・アテンダント」というもので、溺れている可能性があるような不規則な泳ぎを検知する機能だとのこと。検知後の警告は、Apple Watchを持っている人の家族に送信され、またそのプールのライフガードに通知されます。泳ぎが得意でない人にも便利な機能で、プールの深い場所に行ってしまった場合にも本人に警告を出すようです。

泳いでいる動きを把握

この機能では、Apple Watchの加速度センサー、ジャイロスコープ、GPS、心拍モニターなどのさまざまなセンサーを使用して検知します。泳ぐときの腕のストロークと動きを見て、通常の水泳時の心拍数と泳いでいないときの心拍数を把握することができます。また、Apple Watchはセンサーからのデータが入ってこない状態、つまりその人が溺れて動かなくなり窮地に陥っている可能性がある状態も判断することもできます。

この機能は現時点では特許のみで、いつ利用可能になるか、またどのように機能するかは不明です。Appleがスピーディーにこの機能を導入すれば、6月に開催されるWWDCでこの機能を披露する可能性もありますね。

しかし、実現化するのに時間がかかるとしたら、9月のイベントでしょうかね。次世代のApple WatchとiPhoneを発表する際に一緒にこの機能を発表という感じかもしれません。いずれにしても、命を守る機能を増やしてくれるのはありがたいことです。

Apple Watch、実はAndroidスマホでも使えるはずだった… それをもっとも待ち望んでるユーザー層も…?一時はスマートウォッチとはApple Watchのことだ。そんな常識すらあったものの、着実にAndroidスマートフォンユーザーが使えるスマートウォッチのラインナップは広がっています。ですが、やっぱりiPhoneユーザーじゃなくても、Apple Watchが使いたいな。そう願う人は多いのではないでしょうか。実はApple WatchのAndroid対応は https://www.gizmodo.jp/2024/03/apple-watch-android.html

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