時代は「手軽さの追求」なんだよなぁ。
最近掃除機といえば、すっかり定番化したスティックタイプ。数年前までは猫も杓子もサイクロンでしたが、ここ数年ちょっとトレンドが変わりつつあります。紙パック式の復権です。
各社、コードレススティック掃除機に紙パック式の新モデルを投入。パナソニックの新型「MC-PB60J」も紙パックです。
これがまたシンプルかつお手軽感高くて、忙しくなる新生活にも良さそうなの!
特徴は紙パック式のストレスへしっかりアンサーを出してきたところ。
たとえば、紙パックの交換ではどうしても手が汚れがちですけど、こちらは紙パックに触れることなく、ゴミを捨てられる特殊構造。
Image: パナソニックカップを取り出す → レバーを押す → 紙パックが落ちる
と、手を汚さずスムーズに紙パックをポイできるのが偉い。
また、ゴミが紙パック内に溜まっても吸引力が持続するように、モーターの位置と空気の通り道のレイアウトもちゃんと計算されています。
そして紙パック、意外と大容量なんですよね。
ランニングコストはかかるけど、公式の交換頻度は約3カ月と1枚でけっこうな期間使えます。それでいてサイクロン式ではほぼ必須な頻繁なゴミ捨てやフィルター掃除の面倒くささが不要。
タイパを加味すると、ここは出していいコストなんじゃない? 掃除機のメンテなんてやってらんないよ…。みたいな人にはホントいいかも。
個人的にこれもいいよ!なポイントが、ヘッド部。
この手の紙パック式掃除機、ヘッドがシンプルで絨毯とかには使いにくいんだよなぁ…。みたいなイメージある人も多いと思いますけど、これは違う。
「MC-PB60J」は1.3kgの軽量モデルながらも、ヘッドは自走式パワーノズルを採用。掛け心地が軽く、床材も選ばずスイスイかけられるんです。
掃除機って吸引力だけじゃなくて、ゴミをかき出す力も大事だもん。ノズルのローラーもちゃんと回転してもらわんとだよね。
この「MC-PB60J」の公式サイトの価格は4万9500円。
シンプルな掃除機を求めるなら、そして毎回のフィルター掃除に嫌気が指しているなら。次は紙パック式も良いと思うな。
Source: パナソニック