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わずか2gで「飛行機のエンジン」並みの音が出る防災ホイッスル

  • 2024年2月18日
  • Gizmodo Japan

わずか2gで「飛行機のエンジン」並みの音が出る防災ホイッスル
Photo: SUMA-KIYO

「笛(ホイッスル)」は、地震などの災害時、自分の場所を知らせるのにとても有効なアイテム。

大声で叫び続けるのはとても体力を消耗しますが、「笛」であれば、少ない力で音を鳴らすことができるからです。

とはいえ、体育の先生が使うような「大きな笛」を常に持ち歩くのは、ちょっと気がひける....。

わずか2gのホイッスル

っという方にオススメなのが、MIYAGENから発売されているこの「3D WHISTLE」。

重量がわずか2gの超軽量ホイッスルです。

2gといえば、たったの1円玉2個分。ほとんど重さを感じません。

紐やゴムを付けることができる穴がついているので、身の回りのものに簡単に取り付けることも可能です。

僕は、もしものときすぐに使えるようにキーホールダーに取り付けています。

120デシベルの大音量

小さなボディからは想像できないほどの大きな音を鳴らすことができるのも、このホイッスルの凄いところ。

その音量は、なんと120デシベル。

これは飛行機のエンジン近くで感じる騒音や、落雷とほぼ同じレベルなんだとか。

半信半疑で鳴らしてみましたが、本当にびっくりするほど大きな音が出ました。

飛行機のエンジンのような低い音ではありませんが、高い音が遠くまで届く響きわたります。

これだけ大きな音が鳴らせるとなると、遭難や雪崩にあったときにも活用できるので、僕は登山用のバックパックの肩の部分にも取り付けています。

耐久性も抜群

ちなみに、これは3Dプリンターを使って制作されており、素材には工業用グレードのASA樹脂を使用。

ABS樹脂と似た性能を持ち合わせながら、優れた耐紫外線、耐候性、機械的衝撃への強度など、長期的な使用に耐えるつくりとなっています。

カラーバリエーション豊富で、ブラック、ホワイト、オレンジ、ダークブルー、レッド、グローの6色展開です。

Photo: SUMA-KIYO

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