新シリーズが始まる...?
1993年にスティーヴン・スピルバーグが監督し大ヒットを記録した映画『ジュラシック・パーク』。
そのシリーズは三部作の後に、2015年から『ジュラシック・ワールド』としてクリス・プラットを主演に新たなシリーズが始まりました。2022年にその三作目となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が公開されたのも記憶に新しいです。
そんな『ジュラシック・ワールド』の最新作が2025年に公開されるかもしれないとのニュースが報じられました。
第一報を報じたDeadlineによると、この新作映画はまだタイトルも決まっておらず、ユニバーサル・ピクチャーズが『ジョン・ウィック』や『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督と交渉中とのこと。交渉や制作が進めば、映画は2025年の7月に公開される予定だといいます。
デヴィッド・リーチ監督が『ジュラシック・パーク』シリーズの監督を務めるのは初めてとなります。さらに、過去シリーズの出演者たちの出演予定はないとのことです。
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』ではサム・ニールを含めた旧シリーズのキャストが出演したことでも話題になりましたが、今回の新作は監督・キャストも一新されたものになるようです。ここから新シリーズが始まるという予感がしますね。
製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグが引き続き務める予定です。一方で、脚本には『ジュラシック・パーク』と『ロストワールド ジュラシック・パーク』の2作品で脚本を担当したデヴィッド・コープが再度シリーズに戻ってくる予定なのだそうです。
デヴィッド・コープは、『ロストワールド』の後も『スパイダーマン』や『宇宙戦争』など数々のヒット作の脚本を担当してきましたし、何よりオリジナル版のスタッフが戻ってくるのは単純に嬉しいです。
新作のストーリーやキャストなどまだわかっていない部分が多いですが、新たな「ジュラシック・パーク」の世界が作られる可能性も高く、期待は高まります。また、デヴィッド・コープ監督によるスピード感のある映像がどのような恐竜SFを作り上げるのかも気になりますね。
2025年に公開されることを祈りつつ続報を待ちましょう。
source: Deadline