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キャンプといえば「炎」! 癒しに欠かせないキャンプの焚き火アイテムをプロが厳選

  • 2023年7月13日
  • GetNavi web

コロナ禍でキャンプデビューを果たし、もっと本格的なキャンプを目指す人に、より楽しく、豊かに彩るイチオシアイテムを紹介する。

 

何もせずにひたすらボーッと過ごすひとときは、これ以上ない贅沢だ。その時間にゼッタイ欠かせないのが“炎”。夜の闇を美しく彩るこだわりのギアとともに極上の時間を過ごそう。

※こちらは「GetNavi」2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

私が選びました

アウトドアライター

澄田直子さん

キャンプ歴17年キャンプギア大好きライター。増えてしまったアイテムの収納に頭を悩ませる日々が続いている。

 

愛着の持てるギアを選んで満足度が飛躍的にアップ

野外で食べて寝るというキャンプの基本的な行為にすら胸を高鳴らせ感動していたビギナー時代を卒業し、今シーズンはもう一歩踏み込んだキャンプライフを楽しみたいと願っているキャンパーも多いのではないだろうか。

 

「近年のキャンプブームでキャンプを始めた人からは、長続きするかわからないからとコスパだけでギアを選び、使ってみるとやはりもう少し考えて購入すれば良かった、という話もよく耳にします」(澄田さん)

 

実際リサイクル店にはコロナ禍中に購入されたキャンプ用品が大量に持ち込まれているという。

 

「屋外で過ごすキャンプでは、ギアが快適性や楽しみ方を大きく左右します。キャンプライフを充実させるには、自分のキャンプスタイルに合ったギア選びが大切。そしてなによりも愛着が持てるかどうかが重要です。ときにはコスパを度外視して思い切り趣味を追求したギアを選んでみては? キャンプライフがグッと充実したものになるはずです」(澄田さん)

 

【その①】使い込むほどに味が出てくる真鍮製オイルランタン

DOWN TOWN GEAR

下町ランタン

レトロな佇まいが存在感を放つオイルランタン。小さなネジにいたるまですべて真鍮無垢材を使用し、年月を経ると風合いが変わるのが魅力だ。付属の磨きセットで鏡面のように輝かせたり、マットに仕上げたり、好みの風合いに育てられる。

↑名前の通り、創業80年を超える東京下町の職人が作るランタン。各部パーツに至るまで職人のこだわりが感じられる

 

↑使用するパラフィンオイルは、無臭かつ引火性・揮発性が低く安全性が高い。火力は下部にあるピンを回して調整できる

 

↑φ50×H151mmと500mlのペットボトル程度のサイズ。のぞき窓からオイルの残量がわかるなど細かな気配りがうれしい

 

<澄田’s Recommend>末永く大切に使いたいキャンプライフの相棒

「ガス式、ガソリン式、LEDなど様々なランタンがありますが、オイルランタンは揺らめく柔らかな光が魅力。繊細、頑丈、無骨でかわいい。多彩な表情を持つこの製品は、本格キャンプの良き相棒となるはずです」

 

【その②】闇夜に美しく浮かび上がるネイティブアメリカンの文様

FUTURE FOX

組み立て式ナバホ柄焚き火台

側面全体にナバホ柄を施し、火を灯すと柄が浮き上がる人気の焚き火台の折りたたみバージョン。組み立てると直径40cm、高さ42cmと存在感を放つ大きさながら、収納時は直径40cm、高さ7cmとコンパクトに。収納袋も付属する。

↑別売の五徳(2980円)を使用するとスキレットやケトルなども置ける。五徳は蹄鉄をイメージしたロマンあふれるデザインだ

 

↑炎が上がると緻密な模様が美しく浮かび上がる。炎を見るのも良いが、地面に映し出される影を眺めるのもまた楽しい

 

↑薪をくべる部分は深さ21.5cm、直径37〜40cm。市販の薪は30〜40cmなので割ることなく豪快に薪をくべ、火を灯すことができる

 

<澄田’s Recommend>焚き火タイムを彩る光と影のマジック

「焚き火は炎を見ているだけで満足と思い込んでいましたが、さらに焚き火を美しくするアイデア製品がありました。ゆらゆらと揺れる光と影はずっと見ていて飽きません!」

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