サイト内
ウェブ

今年の夏はグリーンで爽やかな涼を。グリーンカーテンにおすすめの植物5選

  • 2016年5月25日
  • ガーデニング・ラバーズ

こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。

日に日に夏らしい日が増えてきて、
暑くてムシムシの季節はもうすぐそこ!

でも、クーラーばかりでは体にもよくないし、
なるべくなら、自然のもので涼を取りたいですよね。

そこで今年の夏は、グリーンカーテンを取り入れてみては?
グリーンカーテンなら、リビングなどに入る直射日光を遮ってくれるし、
クーラーの冷房効率もアップさせてくれるのです。

今回は、グリーンカーテンにぴったりの植物をご紹介します。

グリーンカーテンの効果とは?

夏の暑い日差しの下でも、
木陰に入ると急に涼しくなりますよね。

太陽の直射日光が木や葉っぱによって遮断されるのはもちろんですが、
葉から水分が蒸散されることで、
周囲の温度が下がっているからなのです。

つまり、ツル性の植物をネットに絡ませて作るグリーンカーテンは、
すだれなどで作る日陰よりも、より涼しく感じられるというわけ。

また、自然のもので涼を取ることができるのはもちろん、
植物を育てて花を楽しんだり、
野菜を育てて収穫する喜びもあります。

育て方と管理の方法は?

たとえば、ゴーヤの場合は6月中旬までに植え付けをします。
種から育てることもできますが、
苗を買ってきた方が簡単に育てられます。

プランターや鉢に苗を植え付けたら、
まずはたっぷりお水をあげましょう。
窓を覆うようにネットの設置も同時に行います。

茎が伸びてきたら、ネットに絡ませるように導きます。
すると、絡ませたい方向に伸びてくれます。
水をしっかりあげることと、追肥を行うことで、
ツルはぐんぐんと伸びてくれるでしょう。

日当りのよい場所に設置するので、水切れには気をつけて!
水をあげる時間帯は、まだ暑くならない朝と夕方にあげるようにします。

グリーンカーテンにぴったりの植物は?

ゴーヤ

グリーンカーテンで一番人気の植物はゴーヤ。
初心者でも簡単に育てることができて、
さらにゴーヤを収穫することができます。

ゴーヤチャンプルでお馴染みのゴーヤは、
独特の苦み成分モモルデシンが胃液の分泌を促し、食欲を増進。
さらに、ビタミンCやミネラル分が豊富であり、
夏バテ防止にも効果的とあって、夏にぴったりの食材なのです。

収穫が遅れてしまうと、ゴーヤは黄色くなってしまい、
もう食用には向きません。
黄色になってしまう前に収穫しましょう。

アサガオ

日本の夏の定番といえば、アサガオ。
パッと開くアサガオの花と、黄緑色のグリーンがまぶしいですね。
アサガオの場合は、遅くとも6月までには植え付けをしましょう。
ツルがよく伸び、葉が大きめの「西洋アサガオ」がおすすめです。

フウセンカズラ

小さな白花が咲いた後に、
緑色の紙風船をふくらませたような実が鈴なりにつきます。
実が熟すとハート模様の丸いタネに。
その可愛らしい姿を観察するのも楽しくなりそうです。
植え付けは6月中旬までに行いましょう。

ゴーヤやアサガオなど、
ありきたりのグリーンカーテンはちょっと……という人にもおすすめです。

テイカカズラ

小さな白色の花が甘い香りを放つ、ツル性の植物。
花が咲き進むと、やがてクリーム色に変化します。
濃い緑色の葉は、秋には美しく紅葉して、長く楽しめます。

グリーンカーテンにもできますが、塀やアーチなどに伝わせると、
ステキなお庭を演出してくれます。
植え付けは4月上旬から7月上旬、また酷暑が過ぎた9月に行いましょう。

マンデビラ

マンデビラは、春から夏にかけて、
次々と長い期間咲いてくれるツル性の植物です。
5月か6月に植え付けをしましょう。
三メートルほどに成長するので、
ネットやアーチなどに絡むように導きます。

赤やピンク、白などの花色があり、
とっても可愛らしい花を咲かせてくれるので、
グリーンカーテンにしたら素敵ですね!

いかがでしたか?
グリーンカーテンを取り入れて、
今年も猛暑を乗り切りましょう!
ただし、適度にクーラーを使用することも大切ですよ。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。