家の中でも外でもおしゃれに飾ることのできるワイヤープランツは、観葉植物として非常に人気です。
今回はそんなワイヤープランツの水やりや育て方などについて紹介します。
ワイヤープランツは、ニュージーランド原産の植物で、細い枝から小さな葉が沢山生えている観葉植物です。
花や実もなりますが、葉と同じように小さいため、基本的に沢山ある葉の印象が強く残ります。
葉の量が多ければ屋外で育てるのが一般的ですが、剪定によって全体の量を整えることによって、部屋の中でインテリアとして育てることもできます。
ワイヤープランツを育てる上で注意しなければならないのが「水やり」です。
水切れになると、落葉してその部分が完全に枯れてしまいます。
土が乾いていたらしっかりと水やりをしましょう。
流石に常に土が湿っていると、今度は根が腐ってしまうので、注意が必要です。
夏の直射日光を避けながら、基本的に日当たりの良い場所で、土を乾燥させすぎないように水やりをしましょう。
ただし、冬は成長が鈍くなるので、水やりは控え気味にしましょう。
先述の通り、枯れる要因としては、主に水のあげすぎ、または不足が挙げられます。
単純な落葉と、枯れた状態は異なります。
例えば霜などが葉に当たると、氷点下に耐性のないワイヤープランツは落葉します。
しかし春になれば再び芽が出ます。
枯れた状態だとその部分は芽が出ません。
そうなった時に必要になってくるのが「剪定」や「切り戻し」です。
枯れた部分を切ることにより、脇芽が生えて再生する可能性があります。
今回はワイヤープランツの水やりや育て方の注意点について紹介しました。
この記事を見てワイヤープランツを育ててみようと思った方が増えてくれると幸いです。
※トップ画像はPhoto by 花織さん@GreenSnap