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太陽グリーンエナジー、10基目の水上太陽光発電所を三重県にて開所

  • 2019年11月23日
  • エネクトニュース
約1214kWの発電規模を誇る水上太陽光発電所
​太陽ホールディングス株式会社は、2019年11月21日、同社子会社が三重県にて水上太陽光発電所を開所したと発表した。

この発電所は、同県伊賀市四十九町にて太陽グリーンエナジー株式会社が同年10月31日に開所したもの。名称は『四十九新池水上太陽光発電所』となっており、約1214kWの発電規模を誇る。

太陽光パネルの温度上昇が抑制できる
​太陽ホールディングスは、基板などに使用される緑色の絶縁材・ソルダーレジストにおけるリーディングカンパニー。エレクトロニクス事業に加えて、エネルギー事業なども手がける。

同社の子会社である太陽グリーンエナジーは、太陽光発電事業の運営会社として2014年12月に設立された。2015年10月には、再生可能エネルギー全量買取制度導入に伴って、水上太陽光発電を開始している。

水上太陽光発電は、面の冷却効果によって太陽光パネルの温度上昇が抑制できるため、陸上設置型よりも発電効率が良い。また、アオコ発生の抑制が期待できるという利点も持つ。

再生可能エネルギーの普及をグループ全体で促進
『四十九新池水上太陽光発電所』は、既に設備計画認定を取得していた他事業者より太陽グリーンエナジーが事業権利を譲り受ける形で設立された。この開所により、太陽グリーンエナジーの水上太陽光発電施設は10基となり、全年間想定発電量は約16.1GWhになるという。

​太陽ホールディングスは今後も、再生可能エネルギーの普及をグループ全体で促進するとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

太陽グリーンエナジー株式会社 - 太陽ホールディングス株式会社
https://www.taiyo-hd.co.jp/jp/group/greenenergy/

太陽グリーンエナジーが10カ所目の水上太陽光発電所を三重県に開所 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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