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大阪府が「水素・燃料電池関連施設見学ツアー」を開催

  • 2019年10月17日
  • エネクトニュース
水素・燃料電池関連施設見学ツアー
2019年10月10日、大阪府は「水素・燃料電池関連施設見学ツアー」を開催することを発表した。対象は、水素関連産業へ参入することを希望している中小企業などとなっている。

同府では水素・燃料電池関連産業分野などのビジネスマッチングのため「おおさかスマエネインダストリーネットワーク(SIN)」を設置し、新ビジネス創出および中小企業の参入を推進するための取り組みを行っている。

SINは、蓄電池や蓄熱等の蓄エネルギー技術、太陽光発電等の創エネルギー技術など“スマートエネルギー分野”についての中小企業支援プラットフォームとして活動している。

Bloomエナジーサーバーと北大阪水素ステーション
同見学ツアーの日程は2019年10月28日(月)13:30~16:00で、集合場所は阪急・大阪モノレールの南茨木駅となっている。見学場所は大阪府中央卸売市場内の固体酸化物形燃料電池である「Bloomエナジーサーバー」と、大阪ガスの「北大阪水素ステーション」だ。各施設には南茨木駅からバスで移動する。

「Bloomエナジーサーバー」の出力規模は1,200kW(200kW×6システム)で定格発電効率(初期値)は60%超 (LHV)となっている。「北大阪水素ステーション」の供給方式はオンサイト供給方式で、1時間あたりFCV6台分(300Nm3/h)の供給能力を持つ。構成機器は水素製造装置、水素圧縮機、蓄圧器の3つだ。

同見学ツアーの定員は25名で、参加費は無料だ。申込はインターネットより受け付けている。

(画像は大阪府ホームページより)


▼外部リンク

大阪府
http://www.pref.osaka.lg.jp/

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