九州と首都圏から、主に分譲マンションを対象に
九州電力株式会社(以下「九州電力」)は4月22日、マンション向けに電気自動車(EV)を活用したシェアリングサービスを提供すると発表した。
マンションは戸建て住宅と比較して駐車場代等の負担のため、車のシェアリングのニーズが高いと考えられる。新サービス「Weev(ウィーブ)」は主に分譲マンションを対象とし、その居住者のみが車をシェアする形態となる。
サービスは当面、九州と首都圏で提供する予定で、第一号物件の開始は竣工が予定されている今年12月頃。サービスの利用者は自宅マンションから車に乗れて、代金を使用時間や距離に応じて支払う仕組み。サービスではテスラモデル3や日産リーフ等を活用する。
安心・便利・リーズナブルな料金でスマートカーライフ
九州電力の「Weev」では株式会社スマートバリューが提供する、車のシェリングのためのスマホアプリ「Kuruma Base」を利用する。
「Kuruma Base」は2019年にサービスを開始し、スマホで車の予約や利用料金の精算ができ、ドラレコを使った運転診断等の最新機能も搭載している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
九州電力 リリース
http://www.kyuden.co.jp/press_h200422-1.html