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REXEVと鈴与商事、再エネ・EV活用プラットフォームの提供に向けた業務提携

  • 2020年4月17日
  • エネクトニュース
総合的なソリューションの提案が図られる
株式会社REXEVは、2020年4月15日、再生可能エネルギー・EV活用プラットフォームの提供に向けた業務提携契約を、鈴与商事株式会社との間で締結したと発表した。

REXEVは、e-モビリティに特化したカーシェアリング事業などを展開している企業。石油・LPGなどのエネルギーや太陽光発電システムの販売を手がける企業。この提携では、平常時・非常時を問わず活用可能な再生可能エネルギーや、総合的なソリューションの提案が図られる。

EVを「動く蓄電池」としても捉える
REXEVは、EVを移動手段のみならず「動く蓄電池」としても捉えるエネルギーマネジメントシステムを、提供している。このシステムは、EVのネットワーク化や双方向EV充放電器の設置導入などを通じて、地域のライフラインとしての付加価値を創出するというもの。2019年10月からは、小田原市にてモデル事業も展開している。

一方の鈴与商事は、VPPを活用したエネルギーマネジメント技術の高度化に取り組んでいる。同社は、2017年4月より「静岡市エネルギーの地産地消事業」に参画。また、関連会社を通じて「横浜市バーチャルパワープラント構築事業」にも参画。再生可能エネルギーのさらなる有効活用を推進している。

地域の面的な再エネ・EV活用を支援
両社の提携では、REXEVが保有するエネルギーマネジメント技術と鈴与商事が持つVPP技術の連携が図られる。EVを平常時にの電力需給調整に利用すると共に、避難所などへの電気の運搬も可能にすることで、地域の面的な再生可能エネルギー・EV活用プラットフォーム構築を支援するとしている。

両社は今後も、それぞれの得意領域を最大限に活用することで、地域におけるエネルギー自給率向上などを進めるとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

鈴与商事株式会社と業務提携契約を締結 - 株式会社REXEV
https://rexev.co.jp/

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