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清原工業団地スマエネ事業、連携省エネルギー計画の認定を取得

  • 2020年4月6日
  • エネクトニュース
宇都宮市の清原工業団地にて実施
キヤノン株式会社など4社は、2020年4月3日、連携省エネルギー計画『清原工業団地スマエネ事業』について『連携省エネルギー計画の認定制度』の認定を取得したと発表した。

この発表を行ったのは、キヤノンとカルビー株式会社、そして久光製薬株式会社と東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社。『清原工業団地スマエネ事業』では、単独事業所では難しい省エネが栃木県宇都宮市の清原工業団地にて図られている。

単独事業所では困難な大規模省エネを実現
『清原工業団地スマエネ事業』では、東京ガスエンジニアリングソリューションズの清原スマートエネルギーセンターにて効率的に生産されたエネルギーを、カルビー・キヤノン・久光製薬の7事業所が利用する。

清原スマートエネルギーセンターは、高効率大型ガスコージェネレーションシステム・太陽光発電・ボイラを備える設備。また、同センターにて生産されたエネルギーの利用に際しては、ネットワーク化された電力自営線と熱導管を使用。単独事業所では実施が困難となる大規模な省エネ・省CO2を、可能にしている。

達成した省エネ量を事業者間で分配
今回『清原工業団地スマエネ事業』が認定を取得した『連携省エネルギー計画の認定制度』は、省エネ法(エネルギーの使用の合理化等に関する法律)の改正により新設された制度。事業全体で達成した省エネ量を事業者間で分配し、省エネ法に基づく定期報告書にて報告することが可能となる。

キヤノンなど4社は今後、同制度を活用しながら環境負荷の低減に貢献するとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

連携省エネルギー計画の認定取得について - キヤノン株式会社
https://global.canon/ja/news/2020/20200403-2.html

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