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中部電力と丸紅ら、EVトラックの最適利用で実証開始

  • 2020年4月12日
  • エネクトニュース
急速充電器を設置し、EVトラック3台の運用データを
中部電力株式会社(以下「中部電力」)は4月9日、EVトラックの最適利用に関する実証を実施すると発表した。

中部電力は今年2月、丸紅と共同で合同会社フリートFVイニシアチブ(以下「FEVI」)を設立した。この会社は物流・運輸事業者向けに、電動バスやトラックと充電インフラ設備等が一括導入できるワンストップサービスを提供している。

実証には中部地方を拠点とする名鉄運輸とエスライン各務原が加わり、両社が運用する三菱ふそうトラック・バス製のeCanter3台からデータを集める。実証を運営し効果の検証を行うFEVIが急速充電器を設置し、運輸業の2社がEVトラックを運行してデータを提供する。

ピーク時間帯を避けて充電し、電力料金を抑制
実証は2023年3月末までの予定で、トラックの運行スケジュールに応じた最適な充電方法を検討する。

具体的には急速充電による車両稼働率の向上、電力料金の抑制、電動化によるCO2削減等に関するデータを集め、効果を検証する。

中部電力と丸紅は物流・運輸事業における電動化を支援することで、持続可能な社会の実現に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

中部電力 リリース
https://www.chuden.co.jp/publicity/press/1201141_3273.html

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