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三菱ふそう、燃料電池トラックの新たなコンセプトカー公開

  • 2020年3月27日
  • エネクトニュース
2020年代の後半までに燃料電池トラックの量産を開始
三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下「三菱ふそう」)は3月26日、燃料電池(FC:Fuel Cell)トラックの量産化を視野に、コンセプトカー「eCanter FCell」を発表した。

三菱ふそうはパリ協定にコミットしてCO2排出削減を目指し、電気自動車と水素を燃料とした燃料電池自動車の開発に力を入れている。2017年に発売した「eCanter」は初の量産型の小型電動トラックで、これまでに既に150台以上が稼働している。

「eCanter」は1回の充電で、約100kmの走行が可能。これに対して燃料電池トラックの「eCanter FCell」は最大300kmの走行が可能で、水素の充填時間も10分以内。2020年代の後半までに量産を開始するという。

CO2ニュートラルな輸送を目指して全車種を電動化
三菱ふそうは2039年までに国内投入する全新型車両をCO2ニュートラル(走行時にCO2を排出しない)にするビジョンを掲げている。

今後はより進化した機能を持つ電動トラックの開発を進め、全てのトラックとバスを電動化していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三菱ふそう リリース
https://www.mitsubishi-fuso.com/

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