サイト内
ウェブ

フィット、自家消費型の営農型太陽光発電設備を受注

  • 2020年2月2日
  • エネクトニュース
環境省の事業に採択
株式会社フィットは、2020年1月31日、自家消費型の営農型太陽光発電設備を株式会社トペコおばらより受注したと発表した。

フィットは、個人投資家向けクリーンエネルギー発電所などを提供している企業。今回の受注は、環境省の促進事業『二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(再生可能エネルギー電気・熱自立的普及促進事業)』の採択を受ける形で行われている。

年間電力購入量の約25%が削減される
今回フィットが太陽光発電設備を受注したトペコおばらは、農業生産事業を展開している企業。耕作を行う麦畑に太陽光発電装置を設置することで、農業と太陽光発電を両立するソーラーシェアリングを目指し、フィットへの発注を行ったという。

この発注に際してトペコおばらは、『二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金』の採択を獲得。事業費の1/2にあたる助成を受けることとなった。フィットの試算によると、トペコおばらでは年間電力購入量の約25%が削減され、投資回収期間もおおよそ5~6年と見込まれている。

農作物のPR材料にもなる可能性
通常のソーラーシェアリングでは、電力会社に売電することが多い。しかし今回の太陽光設備設置は、農地で発電した電力が全て農業に利用される。この点についてフィットは、農作物のPR材料にもなる可能性を指摘。マーケティングの観点からも、設備導入は行われたとしている。

フィットは今後も、自家消費型ソーラーシェアリングを積極的に提供し、新たな太陽光発電の活用を提案するとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

自家消費型 営農型太陽光発電設備を受注 - 株式会社フィット
https://www.fit-group.jp/news/4415/

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。