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集合住宅向けのエアコン付ヒートポンプ床暖房を商品化

  • 2018年8月29日
  • エネクトニュース
3社のコラボで室外ユニットの省スペース化
株式会社コロナ(以下「コロナ」)は8月27日、長谷工コーポレーションおよび三菱ケミカルインフラテックと共同で、集合住宅 ZEH向けのエアコン付ヒートポンプ床暖房を商品化したと発表した。

2014年4月に閣議決定した「エネルギー基本計画」以来、戸建ての新築住宅ではZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の導入が進んでいる。これに続いて2018年度から、集合住宅向けのZEH支援事業がスタートした。

省エネルギー性能の高い技術としてはヒートポンプが注目されてきたが、集合住宅においては室外ユニットの設置条件などの課題があり、普及がそれほど進んでいない。そこで3社は、ZEH対応と省スペース化を実現する商品の開発に取り組んだ。

暖房のランニングコストを4分の1にカット
新製品では夏はエアコン冷房、冬は床暖房とエアコン暖房の併用が可能で、オリジナルの床暖房パネルの使用で、低温の温水でも省エネ性、速暖性、快適性を実現する。

電気ヒーターによる床暖房の使用と比較すると、暖房コストが約75%ダウンする。

今後は長谷工コーポレーションが設計・施工する新築分譲マンションで新商品の採用を提案するとともに、コロナが外販を進めていく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

コロナ リリース
https://www.corona.co.jp/news/other/zeh-m.html

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