新たな太陽光シミュレーションサイト
2019年8月5日、東京電力ベンチャーズ株式会社は、戸建住宅用太陽光シミュレーションサイト「Suncle（サンクル）」の運用を開始したことを発表した。
同社は東京電力グループにおいて新規事業を集約し、太陽光や電気自動車など注目の集まる成長分野の新規事業創出及び運営サポート事業を行う企業。
2020年までに3億円の売り上げを目指す
「Suncle」は、Googleが提供する太陽光発電シミュレーション「Google Project Sunroof」の技術を活用している。「Google Project Sunroof」は、Google Earthの画像から屋根の形状やその地域の気象等を分析し太陽光発電量を見積もることができるものだ。
「Suncle」では、全国の戸建住宅について、住所を入力するだけで、即時かつ視覚的にご自宅の屋根の日当たり状況や太陽光発電システムを自宅に導入した場合の経済性を確認することができる。
「Suncle」で確認した上で太陽光発電システムの導入行う場合は、同社が提携している販売施工会社を無料で最大3社紹介するという。
同社は、このサービスを通して、2020年までに3億円の売り上げを目指すとともに、今後もGoogleのグローバルな技術開発動向に注目し、国内向けの新サービスを提供していくことで、国内へのクリーンエネルギーの普及を推進し、持続可能で豊かな社会の実現に貢献していく考えだという。
（画像はホームページより）
▼外部リンク
東京電力ベンチャーズ株式会社 プレスリリース
https://www.tepcoventures.co.jp/news/news-261/Suncle サービスサイト
https://suncle.jp/
