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ローソン、IoTによる「スマートエネルギーストア」の実証実験を開始

  • 2017年2月27日
  • エネクトニュース
IoT機器を用いた創エネ・省エネの実験店舗
ローソンは2月17日(金)、「スマートエネルギーストア」を目指す新店舗を東京都小平市にオープンした。同店舗では、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)による制御・節電を通じて、電力リソースを創出する実証実験を行う。

オープンしたのは「ローソン小平天神町二丁目店」(東京都小平市天神町2-2-16)。IoT化された「蓄電池」や「LED照明」などの導入により、遠隔制御・節電によるエネルギーの創出を実現する。

また、同店舗は「自然循環換気」や「床下吸気による地熱利用」、「換気トップライト」などを取り入れた省エネ性能の高い建物となっている。「建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)」において、省エネ性能の高い建築物に与えられる五つ星+ZEB認証を、コンビニエンスストアとして初めて取得した。

電力量を約6割削減
同事業は、経済産業省の「バーチャルパワープラント(VPP)構築実証事業」の一環として、慶應義塾大学SFC研究所と共同で実施。

コンビニエンスストアで「VPP構築実証事業」の採択を受けたのはローソンが初。同店舗では、VPPや太陽光発電などを導入することで、外部調達する電力量を約6割削減(2015年度の店舗平均値比)する見込みだという。

同社ではこれまでにも、全店舗でのLED照明への切り替えや、約2,000店舗での太陽光発電システムの導入などを図ってきた。今後もVPPのような新たなエネルギーマネジメントの実現と、それによるエネルギー利用の最適化を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ローソン プレスリリース
http://www.lawson.co.jp/

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