サイト内
ウェブ

ドローンを太陽光発電関連業務に活かす~テラドローンが新サービス開始

  • 2017年2月16日
  • エネクトニュース
太陽光発電に関連する測量や点検にドローンを活用
国内外でドローン(UAV)測量や管制システム事業を展開するテラドローン株式会社は、2月14日、太陽光発電関連事業者向けの新たなサービスを開始すると発表した。

同サービスは、太陽光発電の設計・調達・建設(EPC)業務と運転管理・保守運用(O&M)業務に提供するパッケージ。レーザー搭載UAVを用いた森林測量サービスを太陽光発電所のEPC業務に、赤外線カメラ搭載UAVを用いた点検サービスをO&M業務に、それぞれ活用することができるという。

レーザー搭載UAVで山林域での用地取得時測量をサポート
山林域にまで進むメガソーラー開発。同社のサービスは、レーザー搭載UAVにより、山林域での正確な測量を実現。用地取得にあたり正確な地表データを提供する。

レーザー搭載UAVを用いると、写真測量では計測が困難であった樹木の下の地形を計測することが可能。また、従来の写真測量と比べて、短時間で密度が高いデータを得ることができるとしている。

赤外線カメラ搭載UAVで効率的なメンテナンスをサポート
上空からの赤外線カメラ映像の取得により、地上からでは撮影が困難な箇所の診断調査が可能。また、地上からの赤外線調査に比べ、1度に広範囲を点検できるため、調査費用を削減することができる。

その他の点検では分かりづらいパネル単位での不具合を早期に発見することができ、メンテナンスの効率化と計画的な保守運用につながる。

ドローンと最新技術の組み合わせ
同社は、ドローンと最新技術の組み合わせにより、太陽光発電に関わる一連の業務のコストカットおよび高品質化の実現が可能だとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

テラドローン プレスリリース
http://www.terra-drone.net/blog/solar_panel/

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。